蔓日々草が咲き始めた。

 

この場所は、公共施設である。シャリンバイが植えられていたが、

ツルニチニチソウが占拠

↑ところところでシャリンバイが生き残りを図っている。

この植え込みの塀際

ボケは結構花期が長い。

 道を挟んでトイメに建つ空家の庭。

もはや蕗の薹とは言えない。蕗の花盛りという感じ。

川沿いの家の前。ユスラウメ

↑これは、川向こうの空き地から川面に垂れるハタンキョウ。沢山実をつける。

阪神尼崎駅前の中央公園の一角  雪柳

ほんとうは暗緑の腸雪柳 高野ムツオ 鳥柱
 
雪柳古き運河に水通す 堤 妙子
 
雪柳吹かれもつれて花こぼす 岡田虚風
 
我孫子駅過ぎ人の荷の雪柳 和知喜八
 
さかしまな痴情と思ふ雪柳 荻原久美子
 
雪柳遠い半月みんな海馬 黒川憲三
 
等身の雪柳ちり一人暮らす 北原志満子
 
雪柳鋼震へに密咲けり 加倉井秋を 『真名井』
 
雪柳人居るごとく揺れ合へり 阿部みどり女 『雪嶺』
 
野良猫の揺らして通る雪柳 脇本幸代
 
雪柳記憶はいつもかの清瀬 古賀まり子
 
たえず風やり過しをり雪柳 高木晴子
 
月うるむ地にただようて雪柳 石原八束
 
雪柳花にも重さありにけり 落合水尾
 
朝より夕が白し雪柳 五十嵐播水
 
雪柳花みちて影やはらかき 沢木欣一
 
雪柳一ト朝露を綴りけり 松本たかし
 
いつのまに月光なりし雪柳 多田裕計
 
大揺れをまだ知らぬなり雪柳 高橋栄子
 
いつのまに月光なりし雪柳 多田裕計
 
花屋の荷花をこぼすは雪柳 大谷碧雲居
 
鉄橋のとどろきてやむ雪柳 山口誓子
 
雪柳老の二人に一と間足り 富安風生
 
雪柳ふぶくごとくに今や咲く 石田波郷
 
月うるむ地にただようて雪柳 石原八束
 
雪柳海龍王寺風もなし 百合山羽公
 
噴き出づる嘆きのさまに雪柳 手島 靖一
 
裏木戸を叩くは風の雪柳 横田清香
 
むらがりてのたうつさまを雪柳 佐々木六戈 百韻反故 吾亦紅
 
をさなくてただ濃き空よ雪柳 久保田博
 
潮のひかりたえず届きて雪柳 旗川万鶴子
 
雪柳ふぶくごとくに今や咳く 石田波郷
 
いつの間に月光なりし雪柳 多田裕計
 
雪柳怺へ性なく散り急ぐ 西村和子 夏帽子
 
月うるむ地にただようて雪柳 石原八束
 
雪柳ふぶくごとくに今や咳く 石田波郷
 
雪柳さらりと女盛り過ぐ 高橋淡路女
 
月光の注ぎて溢れ雪柳 吉岡桂六
 
行人に籠居見らるるや雪柳 村山古郷
 
雪柳著者近影の古りゐたり 新関幸至
 
鉄橋のとゞろきてやむ雪柳 山口誓子
 
メーデーの歌は聞えね雪柳 中村汀女
 
雪柳咲くや植ゑし子嫁きてより 杉本寛
 
御霊屋を雪柳咲く奥にせり 村越化石
 
雪柳童女のほとのけむるごと 岸田稚魚
 
甥姪もことば少なや雪柳 八木林之介 青霞集
 
雪柳いま満開の重さかな 田中一生
 
誰も俯きゆく雪柳は濃みどりに 北原志満子
 
等身の雪柳ちり一人暮す 北原志満子
 
雪柳清め塩ほど返り咲き 朝倉和江
 
阿修羅と逢う噴き溢れ散る雪柳 渋谷道

 

 

駅前噴水

近くに有名な鯛焼き店がある。

バスに乗る前に2つ買う。先日も買った。3つ買うと1つが翌日まで残るので、今日は2つ。

10個、20個とまとめ買いする人で行列ができるのが、今日は待ち時間なし。

 

椿展は終わった。次は盆栽展。

 

イギリスで地方都市を訪れた場合は、まずは駅前ないし公共駐車場内にある「i」マークのある建物に飛び込む。市内観光案内図を貰う。

宿泊の場合は、B&Bを紹介してもらう。

 

沼杉(ラクウショウ)の並木があるが、まだ裸木状態。