2月の声を聞くと、チョコ。
 
2段になっていて24粒のチョコが入っている。ドゥボーヴ・エ・ガレ
価格は、21,600円
 
フランスルイ16世の王室薬剤師であった貴族出身のSulpice Debauveスルピス ドゥボーヴ(1757-1836)はフランス革命後の1800年、パリの左岸Faubourg Saint-Germainフォーブルサンジェルマンにチョコレート店を開きました。現在、パリで一番歴史を持つチョコレート店となっております。
↑メサージュ・ド・ローズ  ベルローズ 1本税込み411円
 

古代から美と愛の象徴だった「薔薇」。
ギリシャやローマでは、結婚式のある家や出帆・帰帆する船、
また凱旋将軍の車などを薔薇で飾ったと言います。

そんな幸せに包まれたバラを、芳香豊かなチョコレートで表現できたら、
もっと気持ちを伝えられるはず・・・。

店名はフランス語で”薔薇のメッセージ”

メサージュ・ド・ローズはそんな思いから生まれました。
1989年の創業以来、美しいバラを育てるように、
デリケートな技術と細やかな心づかいで、
セピアの花びらをひとつひとつ手で重ね、心を込めて仕上げています。

チョコレートの本場、フランスで認められた原料と、日本の繊細な技術の融合によって
生みだされたスイートなバラが、あなたのメッセージを気品高くお届けいたします。

 
ユーゴ・アンド・ヴィクトール  クール・ド・フレーズ 12個入り5,184円
 
ユーゴ・エ・ヴィクトールは星つきレストランのエグゼクティブシェフパティシエを務めたユーグ・プジェ氏と、文学好きのシルヴァン・ブラン氏の幼なじみふたりによるチョコレート専門店!
このメゾンの特徴は、ふたりが自ら足を運んで世界中で見つけた新鮮な食材や、季節のフルーツを使用した斬新なスイーツ
実際に生産者に合って、気に入った商品だけを使用するというこだわりです
 
思わず立ち止まって魅入ってしまう大きな大きなコブタチョコ。気持ち良さそうなコブタの寝顔をリアルに表現した、つなぎ目の無い立体チョコです。その重さ1kg超えの迫力と愛くるしいその姿は、笑顔あふれるサプライズにぴったり!カカオ35%のイタリア産ミルクチョコレート「ラテ・レジーナ(カカオ35%)」を使い、ひとつひとつ手作りしています。
税抜き8000円
 
いろいろ並んでいる。7ブースすべてチョコ。
阪急百貨店バレンタイン・バージョン
 
 
全品違う会社の違う製品
十月の闇のかけらのチョコレート 高野ムツオ 鳥柱
 
いつの間にがらりと涼しチョコレート 星野立子
 
チョコレートとけて元日昏れてゐる 藤木清子
 
われに一つバレンタインのチョコレート 行方克巳
2年前の2月14日は、都合悪く第2木曜日であった。句会出席の男性は私のみ。
チョコを貰った。ゴディヴァのチョコだった。
5倍返ししますと言って、数日後、神戸元町の商店街の入り口にある
ゴディヴァの店を覗いて驚いた。
 
しかしドゥボーヴ・エ・ガレでなくてよかたっというべきか。
待ちあはすバレンタインのティールーム 安藤 雅子
 
指染めてバレンタインの夜を独り 中野 貴美子
 
バレンタイン誰彼なしに影加へ 松澤雅世
 
乳牛の黒き眼バレンタインの峡 大峯あきら
 
バレンタイン井戸という井戸猥褻な 夜基津吐虫
 
手話の娘の買ふバレンタインのチヨコレート 今井桂子
 
バレンタインの日なり灼かれて真赤な鉄 見学 玄
 
忘れ得ぬバレンタインの日の言葉 堂前悦子
 
思ひきり朱着てバレンタインの日 岩佐こん
 
校舎より海見えバレンタインの日 小野さとし
 
バレンタインの日は老人でありにけり 多田薙石
 
今だから話せるバレンタインの日 指澤紀子
 
バレンタイン彼女に適ふ奴はなく 伊規須富夫
 
声群るる鳥ゐるバレンタインの日 花田由子
 
ハムの紐ほどきてバレンタインの日 高見岳子
 
インタホーン時差ありバレンタインの日 三森 南
 
乳牛の黒き眼バレンタインの峡 大峯あきら
 
バレンタインのチヨコ携へて出講す 山田みづえ
 
バレンタインの日なり遠くで犬が吠え 大江まり江
 
薔薇抱いてバレンタインといふ日かな 友田美代
 
バレンタインの日なり山妻ピアノ弾く 景山筍吉
 
茶粥召すバレンタインの日の聖 橋本榮治 麦生
 
乳牛の黒き眼バレンタインの峡 大峯あきら
 
紅茶熱しバレンタインの日と思う 金堂淑子
 
いつも何か待ちゐし頃のバレンタイン 西村和子 窓
 
われに一つバレンタインのチョコレート 行方克巳
 
湾に舟浮かべバレンタインの日なりけり 佐川広治
 
母は母娘は娘のバレンタインの日 山田弘子