「猿に注意」「鹿に注意」と滝道に
春・夏・秋、年に3度は箕面の滝道を歩く。午後の散歩コースとして。
昨年の秋に滝道を歩いていると「猿に餌をやるな」という注意書きに加えて
「鹿に注意」の新しい立札、貼札が目についた。
勝尾寺ではなく、滝道では猿にお目にかかることも珍しい。
偶に道のはるか上の獣道を猿が歩いているのを見つけると遊歩道を歩いている人も
歩みを止めて物珍しく眺めるほどである。
そのあたりにも鹿が姿を見せるようになったのであろう。
美作のアジサイ寺は、鹿の出現で紫陽花の芽が食害に遭い全く観光価値を失くしてしまった。
京都の北山植物園や淡路島のSAでは、「トンビに注意」の注意札がおびただしい。
木陰で弁当を広げていると確実に狙われるようである。
夙川や芦屋川の上流河川敷遊歩道周辺では、ゴミは回収時刻に合わせて出せという注意書きが目立つ。これはイノシシ対策である。子連れイノシシに出会って傷を負ったという「事件」もよく耳にする。
東粟倉の山道には、「熊に注意」「熊に出会ったら」の標識が目立つ。
携帯ラジオをonにして歩けとか、子連れ母熊には特に注意とか
読むだけで怖くなる。だから最近は武蔵が収監されていた牢獄跡などには近づかない。
ましてやベリビールなどへは。
美作富士(みまさかふじ)と呼ばれる日名倉山(ひなくらやま)の中腹・標高約865メートルに位置する自然公園。
兵庫県の氷ノ山、西に那岐山、津山市、南に小豆島が望めます。大きなアーチ型の鐘楼には、直径2メートル、重さ6トンに及ぶ、「リュバンベールの鐘」と名づけられた、大きなスウィングベルが備えてあり、ベルの音が緑の深山に鳴り響きます。
リュバンベールとはフランス語で「緑のリボン」。心と心を結ぶ意味で、夫婦愛、家族愛、友人愛、子どもに対する愛など「愛の鐘」として存在しています。
また、結婚式場「ベルピールホール」があり、大自然の中で挙げるウエディングスポットとしても人気。ブライダルプランナーも常勤しています。
2階には、パノラマ眺望の喫茶スペースがあり、「愛の水」を利用したコーヒーなど喫茶メニューを提供しています。
鐘楼の裏手には、平成24年3月に文化庁のふるさと文化財の森に「日名倉山茅場」として認定された、茅の群生地が約10ヘクタールに渡り広がり、登山道から片道35分ほどで日名倉山の頂上までのミニトレッキングも楽しめます。
それに真夏でもかなり(寒いに近く)涼しい!