同窓会2日目。

宿泊しなかったので、早起きして「今出川」へ。

朝9時半開始の行事に間に合うか微妙だが、

地下鉄の駅南出口を出た会場のホテルまでの道筋撮影。

↑和装品を主に扱う会社のよう。

通りの向う(東側)は京都御所。

蛤御門前のホテルに着く前に、2つ門がある。

9:27

乾門↑

花屋。

9:30

しかし予定通りは始まらぬであろうと高をくくっている。

虎屋。京都一条店 本店茶寮 まだ開店していない。

開いていれば、帰りにはこの道を通らないので羊羹を買うつもりであったが。

 

金剛能楽堂

さすが京都

 

その横は

御所の方は、中立売門

歳末の雨の日ゆえに

ナザレンとはナザレの人という意味で、ナザレの人イエスを指しています。つまり、イエスのあとに従い、イエスがされた「宣教」「教え」「癒し(救い)」のわざを継承し、神の国を求め働く教会です。
上京教会は、1920年、いまある地に建てられ、御所の前の教会としてほぼ90年以上伝道しています。プロテスタント教会の一つとしてメソジスト(生真面目派と呼ばれる)の流れを汲んでいます。

牧師は同志社出身。この地点からは200mはない。

平安会館  立派な庭がある。なんどか利用したことがある。

KBS京都 放送局

その隣、蛤御門前が目的地。5分遅刻なれど、会計などやっていて会はまだ始まっていなかった。

今出川駅から会場まで、撮影などしなければ3分で到着可能なことを確認。

午後の行動は、明日。ネタが他になければ。

虎屋、乾門、中立売・・・いずれも例句なし。

林泉のやがて淙々と水羊羹 川端茅舎
 
かげ口に淋しきものや水羊羹 長谷川春草
 
竹筒の水羊羹をすゝり食べ 金井 清子
 
正眼に楊枝をかまへ水羊羹 川崎展宏
 
羊羹風生夫人聴き上手 松本澄江
 
口中の唱名消えず水羊羹 長谷川 櫂
 
笹の葉を敷き自家製の水羊羹 杉山三知子
 
羊羹行儀正しき夫婦かな 大場白水郎
 
林泉のやがて淙々と水羊羹 川端茅舎
 
負ひ目ある妻に付き合ふ水羊羹 阿部寿雄
 
綺麗好きの父にてありし水羊羹 渡辺水巴
 
母いつも正座してをり水羊羹 花田由子
 
一しきり旅の話や水羊羹 野村蝶子
 
羊羹行儀正しき夫婦かな 大場白水郎
 
饒舌の足りて真昼の水羊羹 渡辺耀子
 
入院のさらりと決まり水羊羹 宮川和巳
 
羊羹話せば近きことなりし 服部嵐翠
 
鳴りのよき明治の時計水羊羹 菅裸馬
 
綺麗好きの父にてありし水羊羹 渡辺水巴
 
かげ口は寂しきものや水羊羹 長谷川春草
 
凍つる夜の地震しづまりし黒羊羹 和田耕三郎
 
まだ奥に部屋ありそうな水羊羹 五島高資
 
されど死は水羊羹の向かう側 櫂未知子 蒙古斑以後
 
羊羹煮るや伊吹颪吹く 塩谷鵜平
 
言ひにくきことさりげなく水羊羹 樋口久子
 
虎鶫練羊羹を糸で切る 北中富士子
 
夏深きもの果敢なしや水羊羹 道芝 久保田万太郎
 
羊羹舌にくづるる甘さあり 藤松遊子
 
しぐるゝや羊羹切つて茶を淹れる 吉屋信子
 
羊羹の三色五色秋しぐれ 久保田万太郎 流寓抄
 
羊羹喜劇も淡き筋ぞよき 水原秋櫻子