先週もふれあい祭、今日もふれあい交流祭。
もちろん開催場所や主催団体は異なる。
本日の担当は焼き鳥
焼かなくても食べられる状態のものを電気プレートに乗せて、焦げ目を少しつけるだけ。
モモとツクネを一本ずつ紙コップに入れて渡すだけ。
仕事熱心なボランタリー団体の人の手助けがあり、
私は例により、カメラぶら下げてぶらぶら。
カードの裏
利用した店でチェックを入れる。一応一人1回だけ利用可。
1時間ほどの間に、7品中唐揚げを除く6品を食べた。
唐揚げも好きだが、お腹いっぱいになり全品制覇をあきらめた。
イカ焼きにいつもの焼きそば用鉄板を利用したので、
今回は焼きそば、たこ焼きはなし。
冬スミレを路傍(というよりは道の真ん中)で見つけた。もう咲きだしている。
↓一般にはまったく耳にしないが、ヒツジ田という。
この場合のヒツジは羊ではない。櫓という字のキヘンをノギヘンに代えてヒツジと読む。
ウィキペディアの解説:
穭・稲孫(ひつじ・ひつち・ひづち)は、稲刈りをした後の株に再生した稲である。いわば、稲の蘖(ひこばえ)である。二番穂とも呼ばれる。稲刈り後もしくは穂刈り後に放っておくと、再び穂が出る。穭稲(ひつじいね)・穭生(ひつじばえ)ともいい、稲刈りのあと穭が茂った田を穭田(ひつじだ)という。
穂の中身は、入っていないものも多いため二十一世紀の日本においては、稲刈りはせず田に鋤きこまれるが[1]、過去においては農民の貴重な食糧源になっていた時代がある。
- *ひつじ田の風ひろびろと立山剱 石工冬青
- *ひつじ田の瘠せて傾く海の際 中瀬喜陽
- 一寺一塔*ひつじ田これを囲繞せり 安住 敦
- *ひつじ田を踏めば能因塚はすぐ 西上禎子
- 出揃ふといふは美し*ひつじ田も 川圖静枝
- *ひつじ田に大社の雀来て遊ぶ 村山古郷
- *ひつじ田を打てばとつぜん鉄格子 松田 進
- *ひつじ田に深酔いの誰かいる未明 児玉悦子
- 嚥み下す*ひつじ田に身を置いてより 久保純夫
- *ひつじ田の水漬きて神に近くあり 波多野爽波 『湯呑』
- *ひつじ田に溢れて沼の水暗し 石塚友二
- 花嫁が行く*ひつじ田の晴れし日に 村山古郷
- *ひつじ田の黄みどりの黄にただよふ日 上村占魚
- *ひつじ田に鶉出でたる初景色 森 澄雄
- *ひつじ田の枯れ見せ始む耳鳴りす 斎田史子
- *ひつじ田のあをあを上総日和かな 三上紗恵子
- *ひつじ田の持ち堪えたる十坪ほど 小平 湖
- *ひつじ田の涯まで枯れて鷺一羽 小川玉泉
- *ひつじ田に今浦島の一人かな 湯沢千代子
- *ひつじ田に二本のレール小浜線 高野素十
- *ひつじ田へ紅葉降りつぐ上の茶屋 水原秋櫻子
- *ひつじ田の果てもり上る日本海 福原ふじこ
- *ひつじ田となりて海鳴る千枚田 高橋淑子
- *ひつじ田や間遠になりし駅と駅 鶴岡容子
- 秋篠の*ひつじ田四方に寺低し 松島利夫
- *ひつじ田に鴨の声あり夕まぐれ 遠藤孝作
- *ひつじ田のあかるさに干す杉丸太 玉垣 咲良
- *ひつじ田を牛帰り来る平等寺 竹内一笑
- *ひつじ田のしぐるるときの音もなし 長谷川浪々子
- *ひつじ田の風伸びゐたり鶏の胸 進藤一考
- *ひつじ田の青む幾枚こころ弱し 赤西愛二
- *ひつじ田の水の太陽げに円し 西東三鬼
- *ひつじ田に溢れて沼の水暗し 石塚友二
- *ひつじ田は人通らねば泣きに来し 高野素十
- *ひつじ田に我家の鶏の遠きかな 高浜虚子
- ひつじ田にことしの鴨のきて散れり 春光
- *ひつじ田の畦の際より日本海 高橋優子
- 日がさしてまだ*ひつじ田の水びたし 岸本尚毅 選集「氷」
- *ひつじ田に花を咲かせて北の国 二村典子
- *ひつじ田にしぐるるときの音もなし 長谷川浪々子
- *ひつじ田に入り少年の頃思ふ 森田公司
- *ひつじ田や痩せて慈姑の花一つ 正岡子規
- *ひつじ田や白きは雁の糞ならん 夏目漱石
- *ひつじ田の水の太陽げに円し 西東三鬼
- 一人遍路に土佐の*ひつじ田青々と 田中英子
- *ひつじ田に放り込まるる刈芒 石田勝彦 秋興
- *ひつじ田の枯るるすがすがしき月夜 松村蒼石 雪
- *ひつじ田のまさをなる果て瞽女の墓 佐川広治
- *ひつじ田に一羽下りたる雀かな 内田百間
少し小高いところからまつりの会場である建物を写している。
なぜ「ひつじ」と呼ぶのかについての説明がない。
穭田をいつまでも残すことは最近では禁止事項である。
鹿が寄ってくるから。
2毛作をやらないため、土に肥料分が残っていて、最近の穭は実入りがいいらしい。