美作の野で現の証拠を見つけた。
近くを通りかかったおばあちゃんに確認を求めたら、
これがそうですか、しらなかったとのこと。
機会があれば、千振りの見分け方、見つけ方を誰かに教わりたいと思っている私としては
がっかり。最近の年寄りは干し柿の作り方もしらないのではないかと思う。
そういえば、今80歳のおばあちゃんはゲートボールなど年寄りのするものだと思って
近寄らないまま、20年を経たのかも。最近は美作でゲートボールやっている風景をまったくみない。
上の画像は24日撮影のもの。
今日は、神戸市北区で、紅花の現の証拠をみた。
花盛り。
ゲンノショウコ(現の証拠、学名: Geranium thunbergii)は、フウロソウ科フウロソウ属の多年草。日本全土の山野や道端に普通に見られる[3]。生薬のひとつであり、和名は「(胃腸に)実際に効く証拠」を意味する。玄草(げんそう)ともいう。秋に種子を飛散させた後で果柄を立てた様が神輿のように見えることから、ミコシグサとも呼ばれる。
胃弱首相へ現の証拠が首傾げ
かつて1年でダウンした現首相の、外遊の頻度には、頭がさがる。
高い支持率もむべなるかなと思う。
右寄りの姿勢を隠さないのも、今の国民意識に添っているように思う。
紅花を見つけた場所は、半日蔭の場所だが、季節の花が次々に咲く。
ミゾハギと思っていたものは、ヌスビトハギだった。
以下はゆ~らぎ橋周辺の風景
噴水が復活していた。
苔帽子
「美作」の例句は以前に紹介したので、「備前」で検索。
吉備の国は3つに分割。中央政府の吉備の弱体化政策の一環か?
その備前から美作が分離したのは1300年前。
越の国の再分割と時期は同じであるが、はっきりと政治的・経済的理由を指摘する文献にはお目にかかったことがない。
- 古墳まで麦藁干せり備前道 宮岡計次
- 出水後の備前の土のにほひける 矢島渚男
- 吹き降りのすかんぽの赤備前なる 宮岡計次
- 手のひらに古備前愛す切山椒 岸風三楼
- 火襷の備前を置けり冬籠 澄雄
- 初凪や児島湾なる備前富士 岸風三樓
- 藺田の風備前瓦に光りけり 大島民郎
- 備前大甕谷の卯木を投げ入れよ 野沢節子 八朶集以後
- 初凪や児島湾なる備前富士 岸風三樓
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