アガパンサスが咲き揃ってきた。

原産地を調べていないが、ポルトガル、リスボンの街路で5月には並木状態になっていたのを記憶している。
そういえば、台北近郊ではクロトンやサンセベリアが街路樹扱いを受けていたことも思い出す。


アガパンサスの背伸びの揃い川の風

アガパンサスと名が似ているが、アカンサスという花がある。ギリシャの国花である。
でかい株なので、我が家の庭では育成不可能。

↑Mrs K 's  のURACAFEに何株も育っている。

衆愚制に勝るものなしアカンサス

とはいえ、Kは嫌い、しかしTはもっと嫌い。Tは好きではないが、Kも好きにはなれないという中での2者択一を迫られる国民や、

仲間外れも嫌だが、仲間でいるのもつらいなかで、リーブかリメインかの意思表示を明後日に示さなければならない国民は、つくづく衆愚制の維持に困惑しているであろう。

そんな場合は、どこかの情報管理社会の現況を思うべし。
アガパンサスの例句みつからず、
アカンサスでは、

アカンサス穂に出づ吾子よ職に慣れよ 藤浦道代

の一句。

近くの川のほとりに梅の木と桃の木が育って、川面に枝を伸ばしている。

ハタンキョウの感じになっている。うまそうだ。

今年は梅が不作ということだが、この木はよく実っている。

でもここまで熟すと梅干しには出来ないかも。


猫缶さんからのご教示。

やはり↑はすもも(ハタンキョウ)らしい。