↑開会13時。出句締切13時半。↑開会までまだ30分ある。
すでに出句を済ませて、私が編集した「会報」を読まれている方もいる。
6月の第2日曜日に開催の市の俳句協会主催の俳句大会は無事終了。
今年はワイフも所属誌の仲間を5人誘って参加してくれた。
内二人が高点賞の図書カードゲット。
私の選は、
この国の掴みどころに蜘蛛の糸
ウェディングドレスのごとき瀑布かな
南部鉄風鈴男盛なる
反骨の骨を外して昼寝かな
ほころびの多き地球や苔の花
の5句。
出句3句
沼杉の気根隆々梅雨に入る
蛍追う老老介護の合間には
KOBANの手配書覗くサングラス
最高点句は
反骨の骨を外して昼寝かな
15点という異常な点数を集めた。私も点を入れた。
第2位は7点句で、2句
青葉風市制百寿の街路かな
と
この辺りの者でござると蟇
つづいて6点句3句
折鶴の飛びたつやうに花菖蒲
梅雨籠ルーペ遊ばす地図旅行
ほろこびの多き地球や苔の花
私の句には、5点、4点、2点の支持があった。
一人1句のみ受賞、理事役員は賞品辞退ゆえ、3点句作家までが受賞対象となった。
5点句、4点句あたりの多くが、上位入賞者の2句目以後の作品か役員の作品であるために例年3点句作品にも受賞の機会が回ってくる。
近辺でも尼崎だけではないだろうが、昭和30年代まで
中学を卒業後集団就職でこの町にやってきて住む見込んだ人が多い。