7日夜 焼きそば
8日神戸市北区で焼きそば

藤の花の下というわけでもない。

↑準備中

たこ焼き6個と焼きそば半玉分をトレイに盛っている。
青のりやショウガの添加、たこ焼きへのソース塗りも。

↑たこ焼きの画像は撮れるが焼きそばは難しい。撮影係と焼き役が同じなので。

↑日当りのいい場所からはキランソウは姿を消したが、少し日陰になるところではまだ咲いている。

弓の木という由緒ありそうな地点名(交差点名)に茂るヨナクサフジ。

ものすごく広大なテリトリーである。

1haくらいの広さがありそう。

もっとも地所所有者は意図的にさいばいしているのではないよう。
部分的には刈り取られたところもある。

まだ蕾状態のものの方が多い。
侵略的外来種に位置付けられている気配がする。

家に戻って車庫入れしている時に花屋さんの花キューピット便。

まもなくワイフも次女からもらったものを持ち帰り

纏めて記念撮影

母の日母の日傘の中にある 有馬朗人

母の日母の日ひと言ふに堪ふ子亡き胸 及川貞

母の日母の日傘の中にある 有馬朗人 母国

母の日もふるさと遠し桐の花 行方克己 知音

カーネーシヨン赤母の日の母大切に 鈴木栄子

母の日の島を遠目に足浸す 吉田鴻司

母の日も身の置きどころ文机 殿村莵絲子

楠絶えず風生む母の日なりけり 今村俊三

母の日のかがやくばかり塩むすび 角川照子

母の日のルルドマリアを雨浄む 下村ひろし

母の日や大きな星がやや下位に 中村草田男

母の日や明治の母の偲ばるる 吉光 久馬

子の電話待ちつゝ母の日の暮るゝ 吉本 信子

柚子は黄に母の日向といっしょです 田口満代子

カーネーシヨン赤母の日の母大切に 鈴木栄子

母の日の門より高き鉄線花 浅賀穀象虫

母の日やおとうとを眉濃く産んで 江里昭彦

母の日の母の大きな座り胼胝 太田寛郎

母の日の朝日大きなまま昇る 木附沢麦青

母の日の子となるいとけなき母よ 田中朗々

母の日のてっせんの花数知れず 斉藤 節

母の日のくはへて白き木綿糸 長谷川双魚 『ひとつとや』

母の日の提げてごくらくいろの花 長谷川双魚 『ひとつとや』

母の日のあくまで丸く芋煮ゆる 長谷川秋子 『菊凪ぎ』『鳩吹き』『長谷川秋子全句集』

母の日のもつとも辞儀の低き母 長谷川秋子 『菊凪ぎ』『鳩吹き』『長谷川秋子全句集』

母の日よ妻の日よ供華に埋づもれて 殿村菟絲子 『旅雁』

母の日のうらぶれめけり子が一人 殿村菟絲子 『牡丹』

母の日の母悲しませ定年来 田川飛旅子 『邯鄲』

母の日や教会の木の椅子に傷 田川飛旅子 『外套』

母の日の母きよの名のまたはるか 岸田稚魚 『花盗人』

日向ぼこ母の日課となりにけり 鈴木昌江

落葉掃く父なきあとの母の日々 深見けん二

母の日の己れに買ふてカーネーシヨン 松沢佐多子

母の日のもとより父もすこやかに 高橋悦男

母の日や花屋に母のパート居て 秋元洋子

母の日や母の知らざる世を生きて 金子邦子

母の日の母ともなれず独り住む 青木起美子

母の日や何もせずとも母とゐて 大橋敦子

母の日のてのひらの味塩むすび 鷹羽狩行

母の日を過ぎて山椒の葉の強し 細見綾子

新しき俎母の日の厨 羽吹利夫

祖母の座に居て母の日は子を思ふ 八幡より子

母の日や焦げ目少なき炊飯器 西村英子

母の日やフアックスで来るメッセージ 藤原悦子

母の日の大壺に花あふれしめ 平岡喜美子

母の日のテント継ぎ足す花舗の軒 山野宏子

母の日や大きな星がやや下位に 中村草田男

母の日の花叫び売るスラムの子 滝 春一

母の日の水こんこんと陶の町 長谷川双魚

どこへゆきしや母の日の妻を子が連れて 安住 敦

白萩をこぼして母の日暮かな 大林信爾

母の日の母となるいとけなき母よ 田中朗々

母の日のたそがれにゐるひとりかな 赤井淳子

母の日の大河は音もなく流る 木村日出夫

母の日を子にかかはりて暮れにけり 大嶋洋子

母の日や我を母ならしめる子等 上野山明子

母の日の痩田に走る峡の水 河村すみ子

祝はるるのみの母の日とは佗し 本多芙蓉

母の日や鏡のぞけば母の顔 瀬川秋子

わが炊きし仏飯母の日の母に 澤田緑生

母の日や身体髪膚傷だらけ 村上妙子

母の日の母に帝国ホテルかな 山崎ひさを

母の日も母の磯笛聞こえけり 荻原芳堂

忘れいし母の日なりし句会かな 岡本きよみ

母の日の筆談といふ贈り物 橋本敏子

母の日や巣身赴任の父帰る 花房五城

 「単身」の誤植のよう

母の日や甕いつぱいに水溢れ 秋岡朝子

母の日の母居ぬ部屋はそのままに 久保砂潮

母の日の母となりたり花受けて 土屋いそみ

母の日も母さえ呼べぬ子を看取る 高橋富久江

母の日や古き世を言ふ妻とをり 森田公司

母の日の母悲しませ定年来 田川飛旅子

母の日や頼りの妻の母に似て 成田昭男

万両や父亡きあとの母の日々 江頭 信子

母の日の花の荷が着く男子校 林 翔

母の日や指輪緩みし妻の指 岡田貞峰

白山いちげ白きを胸に母の日ぞ 林 翔

母の日と知る燕麦の穂のひかり 福永 耕二

わが炊きし仏飯母の日の母に 澤田 緑生

子の祝電母の日しかと妻にあり 野上 水穂

母の日の大瑠璃のこゑ濡れひひく 沼澤 石次

母の日の主婦の手籠の花匂ふ 遠藤 はつ

母の日や文字まだ書けぬ子のカード 市ヶ谷洋子

子を見せにゆくや母の日臥す母に 金子 潮

母の日や母の物差角まろき 児玉 寛幸

母の日の家族が囲む往診医 山田ゆう子

母の日の燈台母の灯なりけり 続木 一雄

母の日や試着室より弾む声 平田はつみ

ひらくより鳴り出づ母の日のメール 熊丸 淑子

母の日やじやがたら文の稚な文字 稲葉三恵子

母の日や我が来し方を子に重ね 岩波千代美

母の日や童女のごとき母連れて 恩田秀子

母の日の母の記憶やめくら縞 矢ヶ崎雅雲

うづら豆煮てゐて母の日と思ふ 藤森捨女

母の日の母包紙大切に 安良岡昭一

母の日のてのひらの味塩むすび 鷹羽狩行

母ありといふなしといふ母の日に 小坂順子

母の日や忙を楽しむ母にして 徳永山冬子

母の日のひばりのあがる麦畑 轡田進