震度7の地震情報を開始と同時に見始めたため、ブログの執筆開始が遅れた。

句会参加


靴音のまだ濡れている春の宵

という句を真っ先に選句。結果は最高点句だった。

背の高い方が弟つくしんぼ

という句も最終的には5句選の中に加えた。小品で、類句もありそうだが、
すっきりまとまっている。
この句が第2位のくであった。
どちらも同じ作者の句であった。

母の闇重ねていたる雛納め
晩節やからからと行く仏生会

の2句もあまり迷わず頂いた。
この2句は共に、この句会の主任選者の句であった。
どちらも私の選を加えて2点句だった。

5句目に頂いた句は
春の雲高原ホテルの未来像

出句4句

堅香子や女もスカート覗きして
八重桜高速道とは名ばかりの  (「高」が兼題)
満タンにして飛花落花の村脱ける
三椏の花褪せ剣豪生家跡

9日の午後、岡山ファーマーズ・マーケット ノースビレッジを覗いた。
つつじの見ごろ
枝垂桜もまだ十分鑑賞可能だった。

入場ゲートを入ると、花時計がある。それを横に見ながら
直進するとすぐに原形を保つ林があってつつじが咲いている。

そこから道が3方へわかれる。山の方へ登ってゆく道と
はるか下のくぼ地にある池の方へ行く道と、
山道の中をつつじを見ながら下って行って、広い草地の丘陵へ行く道と。

しだれざくら