↑我が家の実桜(これも彼岸桜なのであろうが、彼岸の頃には花期は終わっている。実となる蕊が散らないので、満開の時期が過ぎると
やや汚い。
山形天童辺りで見たさくらんぼの木は、まだ芽が出ていなかったが、
これとも違う種なのであろう。
3月18日
ただしくは西洋実桜と呼ぶらしい。山形で栽培されているものは圧倒的に佐藤錦。
我が家のものは高砂かも。
私が(勝手に)桜通りと呼んでいる通りでは今、コヒガンと有明が満開状態。
冬桜は今年は「見ごろ」がなかったように思う。
阪急塚口駅の東側の踏切を北側へ渡ったところは、道が二股に分かれていてその間にわずかばかりの「広場」になっている。
そこに2本エドヒガン桜が立つ。
↑北側のものはまだちらほら状態。南側(線路側)のものは2、3分咲き。エドヒガンはコヒガンより花期が遅いようだ。
その地点を西の端として、ソメイヨシノ以外の桜が一列に植えられている。最初のものはカンヒザクラ。この木は、もう葉桜になっている。
その向こうに見えるのがコヒガン。
コヒガンは全部で5本ほどある。
冬桜の4本は正確に数えたが、コヒガンの方は1,2,3と数えたことはない。
コヒガン (小彼岸 学名:Cerasus subhirtella (Miq.) S.Y. Sokolov, 1954)はバラ科サクラ属の植物。桜の品種の一つ。自生地が知られておらず、長野県伊那市の高遠城址公園以外には群生が見られない(高遠から寄贈されたものを除く)ため、この地で交配が行われた園芸種とされていた。しかし、母種になったと考えられているエドヒガンとマメザクラの自生する伊豆半島には自生していると思しき個体が見つかっており、よくわかっていない。
花期が早く彼岸頃に咲き始めるためにこの名前がついたといわれている。別名に彼岸桜、千本彼岸。なお、エドヒガンの別名もヒガンザクラであり、更にカンヒザクラをヒカンザクラと呼ぶこともあるため注意が必要である。
花期が早く、春の彼岸ごろには花が咲き始める。花は五枚一重で薄い紅色の花を咲かす。ただし、色はソメイヨシノよりも濃い。春の早くに咲くため、葉よりも先に花をつける。萼は細長いが、根元が少し膨れている。また、毛が多い。これらの特徴は母種の特徴を継いでいると考えられる。なお、萼はエドヒガンよりも細長い。
樹木としてはあまり大きく育たず、5m程度である。枝を沢山張り巡らせる性質がある。葉にも多く毛が生える。また、花が終わると小さい黒い実をつける。秋になると葉は紅葉する。
高遠城址には樹齢130年を超える立派なコヒガンザクラが見られる。樹木として大きく育たないために庭に植えられることも多い。
コヒガンの亜種に十月桜が知られている。この種は冬の穏やかな気候の間中咲くことから広く育てられている。
↓これは有明セネッティ:例によってサントリーが開発したサイネリアの園芸品種
やがて株一面が花に覆われる
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