Giving Feedback | Takeaway from Cornell (MBA留学メモ)

Giving Feedback

アメリカの大学は学生から教授への評価、フィードバックが盛んに行われる。というか、普通に文化として定着している。
学生から教授へ、授業の質、進め方、テスト・評価の仕方など、いろいろな項目についていろんなタイミングで行われる。コーネルでは普通、学期の途中と最後に評価・フィードバックを行い、教授はそれで評価される(悪いのが続くとクビになる)し、フィードバックを授業の質の改善に利用できる。そうやって常に緊張関係を保ちながら、教育の質を向上させていく仕組み。

今学期、Brand Managementの授業を取っているのだが、あまりにもWork Loadが多すぎ、授業の進め方・枠組みに疑問の余地があり、説明・Expectationが不明確、などの点で生徒から不満が続出していた。ついに数人が立ち上がり、クラスのみんなの意見を拾い上げて集約し、教授と話し合いを持って改善を要求するに至った。

個人的には、日本では教授に楯突くみたいな文化がなかったので、とても新鮮。僕はそれほど不満でいっぱいと言うわけではないが(量はきつくて死にそうだが)、生徒のアクションに興味津々。今日も授業が終わった直後、教授との話し合いの進捗、今後の進め方等について1時間近く議論があった。

ビジネススクールの学生に限ったことなのかどうかわからないが、割とみんな’自分はこの学校のCustomerだ’という意識を持っている。お金を払っているんだから、中身について要求して当然だ、というわけだ。こういった姿勢と求めるアクションは素晴らしいと思う。一方、サボりたいだけ、きついから不満なだけ、というネガティブな側面との線引きが難しい。教授に求める分、生徒も精一杯やらないといけない。でもそれが実現できれば、とても健全な状態だと思う。

ビジネススクールが実仕事のトレーニングだと考えると、これは過大なWork LoadやExpectationに直面した際の対処のシミュレーションだと考えることもできる。そうした際、彼らのように、適正な分量・Expectationの設定をネゴることはとても重要。一方で、重要なものとそうでないものを自分で素早く見分け、プライオリティづけを行うのも重要な訓練になる。特に後者は自分の苦手なTime Managementに直結する話であり、意識して向上に努めたいと思う。