こんにちわコーンボーイです。

今日は池井戸潤のルーズヴェルトゲームを読んだのでその感想です。

あの半沢直樹で有名になった池井戸氏の作品。

tvドラマにもなりましたが、私はドラマは見ていません。

一言で言うと痛快な小説でした。

青島製作所という会社の経営と野球部を取り巻く話です。

傾きかけた会社と負け込んでいる野球部という絶体絶命の危機を乗り切れるかというのがポイントです。

野球部の方はライバルのミツワ電器に監督と主力メンバーを引き抜かれどうなるかという時に新しい監督とその手腕でチーム雰囲気が変わっていくのは見所があります。

経営の方ですが終盤までどんどん状況が悪くなっていき、コレどうなるの?っていう感じですが、ある一点で光を見つけさてどうでしょうというところで世界が変わります。

この小説はただ単に成功へと向かう話ではなく、大きな痛みを伴った影の部分もあり玉虫色とはいきません。

読みやすさも高く500ページ近くありますが、スラスラ読みました。

章ごとに読み進めていったので数日かかりましたが、仕事中も続き読みたいなと思うこともあり興味を持って読めました。

池井戸氏のの作品で下町ロケットも手元にあるのでいずれ読んでみたいと思います。

他の作品もブックオフに売ってればいいなぁ。