こんにちわコーンボーイです。
今日は三浦しをんの「舟を編む」を読んだのでその感想を書きます。
ざっくりいうと辞書を作る話です
主人公にあたる馬締光也が辞書編集部に異動になり、そこでの奮闘を描いています。
辞書作りが中心となっている話で、元々辞書の編纂というものにあまり興味がなかった私も十分に楽しめました。
きっとこの本を読んだ殆どの人は辞書がどういうふうに作られているか知らなかったかもしれませんが、本を読み終えた時には辞書を作るというのはなんと大変なことなんだということに気付いたでしょう。
文章の構成としてはそれぞれの登場人物にスポットを当てた段組みになっていて、辞書作りのみの話ではありません。
しかしどの登場人物も辞書との関わりが人生を変えたと言えます。
この話の中では辞書を一冊作るのに十数年かかっています。
学校なんかで使っていた辞書もそうそう簡単に作られてはいないと考えると、自分の身の回りにも船を編んだ人が苦労したんだなと感嘆します。
辞書に名前が大渡海という名前も絶妙です。
これこそ舟を編むというタイトルに影響していて唸らせられます。
辞書は言葉を扱い、過去と未来をつなぐツールを育むのに必要不可欠だと感じました。
本自体はとても読みやすく、数日かけて読もうかなと思っていても面白くて1日で読んでしまいました。
映画版もテレビで放映されていることがありますが、私は先に原作を読みたかったので見ませんでした。
機会があればみようと思います。
内容的に子供も大人も楽しめる一冊でおすすめです。
