武田信玄 | hideのブログ

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趣味・好きなことを中心に気の向くままに書いていきます

私のもっとも好きな歴史上の人物が戦国時代の大名である武田信玄(武田晴信)です

なんで好きかといわれると武田信玄は
当時の周辺の大名である「上杉謙信」「織田信長」「北条氏康」「今川義元」「徳川家康」を相手に一歩も退くことなく巧みな戦略と外交手段を使って死ぬまで領土を拡張し続けた大名であり、内政面においては信玄堤という釜無川の治水対策を行い、当時の地方憲法ともいうべき「甲州法度之次第」の制定、金山開発に力を注ぎ甲州金を流通させるなどの敏腕政治家でもあったすごい人
(山梨県甲府市の至る所に信玄公と尊称して表記しています)

また彼の旗印でもある有名な「孫子」の旗
「疾(はや)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵略すること火の如く、動かざること山の如し」
現代の社会行動にも通じるカッコイイ言葉じゃないですか

こんな欠点もない人のようにも見えますが、合戦では何度かの敗戦もあり、家庭環境では父親と対立して追放し、長男は謀反を起こして自害、優秀な弟は川中島の戦いで戦死するなどの不幸もあったのです


また、信玄の子飼いの家臣でもある高坂昌信著といわれる「甲陽軍艦」に信玄の御歌として
「人は城 人は石垣 人は堀 情(なさけ)は味方 仇は敵なり」と記載されています
とても深い意味のある言葉で素晴らしい

本当に信玄が言ったかどうかはわかりませんが、少なくともこんな言葉を載せた高坂昌信も大好きです
(ちなみに私の画像は高坂昌信の画像といわれているもののアレンジです)
その高坂昌信の話はまた次回で

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※上記の本では著者不明となっていますが私は高坂昌信著(もしくは口伝)だと考えています


HPも見てネ