こんにちは、いいこです。

ちょっと……

ブログを書いておきたくなったので、

文章、書いてみます。

フィクションの作品作りについて、

思ったことです。






子供の頃、子供ながら、

子供騙しの作品に

親の大切なお金を出させてしまった

感じることが多かったです。



大人は子供の私が喜ぶと思って、

面白くない子供向けのものを見せてもらって

なんとも恥ずかしいおもいをしたり。

でも喜んで見せたり。



作品を通して、

作り手の大人たちが売れたいとか、

人気になりたいとかを

1番に考えているような、

そういうのが見えちゃった気がして、

怖かったです。今も怖いです。



もちろん、これは、

本気で面白いものを作っている作品だと、

感じる作品もあります。

そういう作品に出会うと

大人がしてる“仕事”いうものは、

本当に格好いいなと思いました。

「作ってくれて本当にありがとう。

私もそういうことがしたいです。」

と思いました。


今では仕事じゃなくても

発表の場がたくさんあって、

作品作りができる

素晴らしい時代だなと思います。





私はプロじゃないので、商業的な、

現場の時間ない感じとか、

需要とか、売り上げの大事さは

今でも正直ピンとこないんですが、



(ここから理想主義のあまちゃん思考)



自分なりに、

良いと思ったフィクション作品に

共通することを考えました。



⚫︎表現に対して選んだ媒体で挑んでいること。

(または、媒体の可能性を信じて、

愛して、表現に挑むこと。)


⚫︎媒体のルールを知ること、

ルールに囚われすぎないこと。


⚫︎コンセプト、骨組みに、

丁寧に、丁寧に、丁寧に、丁寧に、

肉付けすること。


⚫︎たくさんの嘘で作ってると自覚した上で、

本当を作り上げること。


⚫︎技術面での絶対的不可能をわかって、

作品に挑むこと。

それを、

ダサさや面白さや可愛いさなどに変えて

ひっくるめて作品にすること。


⚫︎格好のつけ方をわかって、

その気持ちよさに溺れないこと。


⚫︎ファンに容赦せず、

対象年齢に媚びないこと。


⚫︎観客の目を見て訴えるように、

自分(たち)が本当に面白いと思うものを、

遠慮せず観客と自身のために作ること。


⚫︎信念を貫くこと、でも、時々疑うこと。



などを、感じました。




私も子供たちのために

自分が思う面白い絵本を

作れたらいいなと思います。

 



おわり