地域でつながる企業組合「ボールとマリ」(仮称)設立準備日誌 -4ページ目

地域でつながる企業組合「ボールとマリ」(仮称)設立準備日誌

地域のマンパワーの活性化が地域を楽しく強くすると信じて
ひとりでは「できないこと」を「できること」に一緒に
に変えていきませんか

ぼくの仕事(建築便利屋)上、いろいろな職人さん、親方と話しする機会があります。


総じて、自営の方で後継者のいない方は今の代で店じまい。町場の手仕事、これと言って


大した技術でない・・・とご本人はおっしゃるけど、ぼくが見ている限り「そんなことはない」。


建具の調整ひとつとっても、教えを乞うとすっきり教えて下さる。えっ!こんなことぼくに教えちゃって


いいの?!だいぶ前に、店じまいする家具職の親方から、仕上げカンナと手作り台付き砥石、


細工用薄刃のこなどもらいました。どれも一級品です。一枚刃の仕上げかんなだけ残し


知人にあげちゃいました。


ぼくが持ってても宝の持ち腐れでしたので。なつかしい、「ちょうな」は返されました。


すべらない式台の面作り(なぐり仕上げ?)にでも使えばいいのに・・・・・需要がありません。



閑話休題



きょう、お得意さんの社長宅のエアコンクリーニングの仕事を終えた後、にわか仕立ての「ブログライター」


の名刺を出して、社長自伝ブログのお手伝い(聞き書き)させてもらえませんかと、


社長さんに厚かましくお願いしてみました。(アルバイトであることもちゃっかり申し上げました!)


やんわりお断りされました。


(社長さんの自伝は即「社史」でもあり、ひいては町の歴史でもありますのに・・・・)


門前払いでした。くしゅん。就労継続支援事業B型の事業所二軒ともだめでした。


ものづくりの協力方の余地についてお尋ねしたところ「今はいそがしくて、

取り合っている暇がない」・・・とのことでした。


地域からの呼びかけに応じて下さらないのは「問題」です。

きょうは「問題発見」ができただけでもよしとすることにしました。


帰りしな、青戸の「ぽむの樹」に寄ってみました。

(NPO法人未来空間ぽむぽむ:就労継続支援A型事業所)

昔お世話になったYさんが責任者でいらっしゃるとのことでしたので

いきなり顔を出してみましたら、こころよく会ってくださいました(こうでなきゃねー)

近況報告かたがた、少しお話も聞いてくださいました(これが大人ってもんです)。


事業所運営の喫茶店でおいしいコーヒーをいただきながら、

未練がましく、あっとおどろくような「ものづくり」ができないもんかと

おいしいココアクッキーをかじりつつおもいました。


(それにしてもYさんのくりっと光る目は健在だったなあ)


(取材つづく)









現場への移動(人・物)をどうしましょうか。



ぼくは、「自転車」がいいと思います。人・道具・材料などは走行上安全を確保できる


専用具を使って、基本的には現場近くのメンバーに仕事を振り分ける。仕事に必要な


基本技術のマスターとメンバー間の技術のレベルを揃えることは無論、前提ですよね。



道具類はメンバーに分散保管。材料類はレンタル倉庫、運搬具としての車は本部管理


のメンバー共用が経費削減上、有利ではないかとおもいますが、いかがでしょうか。



こんな調子でぼくのおもいつきを順不同でメモしてまいります。なにを仕事にするのか、


どうやって軌道にのせるのか、はては事業計画書、予想損益計算書、仕事の公平分担


などについて、日常業務をかかえつつのご報告になりますので 話があっちこっちに


飛びますがよろしくおつきあいくださいませ。


企業組合設立に向けての「見守り」もよろしくお願いします。




参考書を読み漁っていたら、「協同組合の父」ロバート・オウエンの名が・・・・。



気になって、オウエン自叙伝(岩波文庫)読みました。



イギリス産業革命後の紡織業の成功者としての魅力もさることながら

企業内福祉環境整備(年少者の劣悪労働改善、企業内教育など)は、この人

に始まったんだあ・・・企業運営の理想をしめして・・・で・・・協同組合の父。



各地の中小企業団体中央会の「中央会」も由緒ある名称と知りました。




紡織業・・・・から思い出して、以前取り寄せておいて読み止しになっていた「女工哀史」(岩波文庫)も読んでみました。ほんの、数十年前にあった「事実」に胸ふさがれる思いです。



400ページに吐露した著者・細井和喜蔵の「美しい労働の共和国」なる想いはキャピタリストの申し子であるぼくが読んでもその切なる想いに

心ゆさぶられます。


さて、きょうは仲間と一緒に「屋根工事」にでかけます。経費節約のため車も倉庫もなしでこの一年、稼業の「建築便利屋」をほそぼそと続けて

います。荷物が多いのでさすがにきょうの仕事は仲間が車の手配を

してくれました。


全世界的なキャピタリズムの波と超便利な情報システムを利用して、本部は車も事務所も持たず、やわらかな「人つながり」を理想として「企業組合」考えてみよっと・・・・。



人が「居場所」と「出番」を求めて働き口をさがしにハローワークにゆく。

シルバー人材センターに登録する。ぼくもやっていますが、なかなか

決まらない。先方都合、当方都合・・・折り合いをつけるのがやっかい。

「そ、そのしごと二人でやってはいけませんか?」「空いた時間でやらせてもらえませんか」

・・・・・そうは、簡単にはまいりません。いまの仕組みでは。

なければ、自前でつくるしかない。で、「企業組合」。

この、ブログの目的は、

 同調者を募り企業組合をつくる

 ①に至る試行錯誤を開陳

 ②を他の地域の企業組合の資料に供す

            ・・・・ことです。

ですが、ひとつだけお断り申し上げます。それはなにぶん狭い地域

での活動故、地域固有の問題とか、個人が特定されそうな話題は「アメンバー」

なるこちらさまのすてきな仕組みをつかわせていただきたいとおもいます。

アメンバーもぼくが決めさせていただきます。地域限定です(なんたる不遜ないいかた!)

な~んていっても、内容は、うわさ、こわさのたぐいです。肝心なことは本文に

どんどん書かせていただきますので、安心して匿名の読者でいてくださいまし。

このところ、身近な方から、「企業組合をどうおもうか」「参加するとしたら

企業組合をどう使いたいか」などについて取材しはじめています。

企業組合について、最低限のことがいえるように、稼業の建築便利屋のかたわら

資料を読み漁る毎日です。協組法から加入脱退事務あたりまで読み進めています。

中央会のホームページを開けば、各地の企業組合の事例集も豊富ですので、みてみてください。もちろん、当ブログでも取り上げてまいります。ではまた。