「at the BLACK HOLE」
発売 : 2004/2/11
品番 : TOCT-25306
購入日 : 2012/12/15
元THE YELLOW MONKEYのボーカル
吉井和哉の1stアルバム。
イエモンを解散してからしばらくは
YOSHII LOVINSON名義で活動していた。
個人的には、この時期の方が好き。
こちらは、ブックオフにて500円。
初回盤だったので、DVDがついていたのが嬉しかった。
それでは、楽曲紹介。
(全作詞, 作曲, 編曲 : YOSHII LOVINSON)
1. 20 GO
エレキのドライブがメインで流れる作品で
シンセのSEやファックスの音なども加えてある。
独り言に近いようなキーの高さで
すーっと耳に入り、出て行く印象(笑)
ベースラインは相変わらず独特で良い。
詞は、家の中での空想の世界?(笑)
ちなみに、「70 GO」という曲もあるが関連性はない。
2. TALI
1stシングル。
洋楽志向からか、ベースとドラムがメインの作品で
リードのエレキと単音のエレキがあるが
ベースの音の方が大きいのが特徴。
ドラムはJosh Freeseが担当で非常に力強い。
詞は、人間の虚しさを描く。
たしか9.11に対しての内容だったはず。
「育子」という人は、イマイチ誰かわからないが…(笑)
3. CALIFORNIAN RIDER
ハードロック色の強い作品で
エレキのドライブが一番大きく聴こえる。
ライブで盛り上がりそうなテンポとノリで
ロック好きにはたまらないのでは。
詞は、きっと明るいだろう未来について語る。
4. SADE JOPLIN
打ち込みのシンセミュージックが基調で
「夏」をテーマにしているので
アコギでカントリーチックに仕上がっていて
このアルバムの中では一番爽やかな曲調。
たしか、洋楽のアーティストを意識したはず…(笑)
詞は、好きな事を好きなだけするのが夏。
5. SIDE BY SIDE
こちらは、イエモンにもありそうな作品で
ハードロックが基調。
ただ、途中でエレキがコーラスに切り替わるのがミソ。
間奏のエレキはかなり歪んだ音を出していて
イエモンの名残を感じた。
詞は、よくわからん(笑)
6. FALLIN' FALLIN'
エレキはストロークがメインでサビで歪む。
この作品は、ベース、ドラムがかなり強く、
ボーカルよりも音が大きくアレンジされているのが特徴。
メロディーは、一番シンプルで耳に残りやすく
このアルバムでは、盛り上がるナンバーである。
詞は、初めて聴いた時はまったく聴き取れなかった(笑)
内容は、おそらく締めの「出口は入口だ」を
伝えたかったのであろう。
7. SPIRIT'S COMING (GET OUT I LOVE ROLLING STONES)
ハードロック色の強い作品で
おそらく、ROLLING STONESへのオマージュであろう。
エレキ、ベース、ドラムは基本的な構成で
ライブハウスで演奏していたら、割とノリやすい曲調。
詞は、2003年7月にニューヨークに行ったようで、
「諦めなきゃ始まらない事もある」と唄われているので
葛藤している様子が伺える。
吉井和哉らしい、面白い表現もある(笑)
8. BLACK COCK'S HORSE
3曲目と雰囲気の似た作品で、ハードロック。
前曲と構成はほぼ同じで続けて聴くと良さそうな感じ。
ビートが早いのでノリが良く、覚えやすいメロディーが特徴。
詞は、深層はよくわからないが、面白い(笑)
9. SWEET CANDY RAIN
2ndシングル。
非常に重たい雰囲気で
コード進行のせいか、エレキのストロークも重い。
ベース、ドラムよりもエレキメインで
へヴィメタ並みの曲調と見て良さそう。
詞は、「救いだった神」にも見放されているような
主人公の生き様を描く。
10. AT THE BLACK HOLE
シンセミュージックで効果音が2分続く。
語る所が見当たらないので省略(笑)
◦ アルバムの総評
イエモンの名残を感じつつ、新たな曲調にも挑戦するという
意気込みから生まれたアルバムで、
新鮮味のある吉井和哉を感じられる。
ソロデビューアルバムにして、一番良い出来だと思う。
ちなみに、本当は14曲の予定だったそう(笑)
オススメ 「FALLIN' FALLIN'」