「Good-bye to you」


発売 : 1991/12/16

品番 : BMCR-68

購入日 : 2014/12/13


栗林誠一郎の4thアルバム。

前作から10ヶ月しか間が空いていないとは

相当なハードスケジュール(笑)

この年からは、ZARDへの楽曲提供が始まった年であり

予想だが、多くの曲を制作したのではないかと。


こちらはブックオフにて280円。

ちょっと売れただけあるので

レアではないのかと…。


それでは楽曲紹介。

(全作曲 : 栗林誠一郎

特記を除く全編曲 : 栗林誠一郎 & 明石昌夫)


1. Good-bye to you

作詞 : 高樹沙耶


自身の2rdシングルでもあり、

アルバムのタイトルでもある曲。

シングルカットなので、キャッチーなメロディー。

サックスが間奏に鳴り響くAOR。

コードや他の楽器は、一般的な感じ。

コーラスに、森友嵐士(元T-BOLANボーカル)と

大黒麻季を起用した、豪華なメンツ。

作詞は女優の高樹沙耶であるが、

個人的にはゴーストライターのような気がしてならない(笑)

(予想では、作詞 : 小田佳奈子)


2. I Remember You

作詞 : 川島だりあ


原曲はB.B.クィーンズの「I Remember You」。

完全なるAORバラード。

打ち込みのような雰囲気の演奏で

非常に柔らかく仕上がっている。

詞はFEEL SO BADの川島だりあ。


3. Girls and Boys

作詞 : 舛添要一


原曲はZARDの「Boy」と

1stアルバム収録の「GIRL 今でも…」

この楽曲は正式には

(後のコンプリートベストのライナーノーツ)

「GIRL 今でも…」の英語版となっている…が、

どう解釈してもZARDの「Boy」。

しかも、英訳詞が、現東京都知事の舛添要一。

はっきり言うと、怪しい(笑)

ゴーストライター説、再浮上。

ちなみに、曲は「GIRL 今でも…」そのまま。


4. Hard to Say Good-bye

作詞 : 小田佳奈子


原曲は生沢佑一の「Hard to Say Good-bye」。

生沢盤は、ドラマの挿入歌だそう。

曲は2曲目と同様、AORバラード。

トランペットが、心地よく響く楽曲。


5. Secret Lover

作詞 : 小田佳奈子


1stアルバム収録「SECRET LOVER」のリメイク。

ベースを小さくし、ノリの軽くしたリメイクで

聴きやすくはなったと思うが

個人的には、オリジナルの方が好み。


6. Being with You, All I Need

作詞 : 小田佳奈子


これは完璧(笑)

栗林さんの真骨頂とも言えるバラードに

大スケールで再会を描く、小田佳奈子の詞。

この曲で、昔の恋人に告白するのもありかなと。


7. Wait Forever (English Version)

作詞 : 栗林誠一郎


原曲は亜蘭知子の「Wait Forever」

こちらもバラード作品。

ピアノが本当に最高(笑)

優しく、柔らかくかつ心を込めて唄う

唄う側としたら、歌唱力がよくわかる作品。

詞は、全て英語で、内容は

「元恋人の死」という、かなり悲しい。

「I will wait for you forever」を

「I won't wait for you forever」と

言い換える詞のテクニックは圧巻。


8. 君がいない (Piano Style.)

作詞, 編曲 : 栗林誠一郎


3rdアルバム収録「君がいない」のピアノバージョン。

しかし、最後のサビのみ。

正直言うと、フルで唄ってほしかったなぁ(笑)

編曲は、ピアノ弾き語り作品のため一人で行っている。


9. One and Only

作詞 : 亜蘭知子


原曲は亜蘭知子の「One and Only」。

こちらもラブソングで、原曲とはほとんど変わらない。

少しだけピアノメインになったかな、という感じ。

男女関係なく、好きな人に唄われたら

うっとりしそうな楽曲。


10. I Love You (English Version)

作詞 : 栗林誠一郎


原曲は亜蘭知子の「やさしくしないで」。

エレキがおしとやかに主張してくる、

このアルバムにはないバラードスタイル。

詞は、全て英語で

内容は、相変わらずバッドエンドだが

真っすぐ伝わる感じが好き。

ちなみに、亜蘭知子盤は

女性目線で描かれていて、曲調も違う。


11. It's a boy

作詞 : 坂井泉水


原曲はZARDの「It's a boy」。

ZARD盤と違うのは、

サビ前に転調するかどうか。

あとの雰囲気はあまり変わらない。

ベースが主張するバラード。

ただ、気になるのは「作詞 : 坂井泉水」。

この癖のある日本語は、栗林さんではないかと思う。



◦ アルバムの総評

御覧の通り、リメイクや提供曲が目立ったアルバム。

オリジナルが聴きたかったなぁ…とちょっと落胆したが、

これはこれで良いのかと

聴きこむうちに納得していった。

オススメ「Good-bye to you」。