今年で三十三回目となる札幌の初夏の風物詩、YOSAKOIソーラン祭りが六月五日、大通西八丁目会場で幕を開けた。祭りが開催される五日間、札幌市内の十五箇所で、国内外の合計２５５チームが演舞を披露する。初日のこの日は、冒頭で学生たちが合同でこの日のために用意した演舞を繰り広げた他、幼稚園から高校、そして大学、更には一般のチームが、暮れゆく札幌の空の下、照明を浴びながら踊りを披露していた。（33rd YOSAKOI/Soran Festival Kicked off!: YOSAKOI/Soran Festival--an annual event that has become a fixture in Sapporo in the early summer season--started on June 5 at the Odori Park in the city center. During the festival that last five days, 255 teams from all throughout Japan and from overseas dance at 15 locations in the city. On this opening day, many students jointly performed a repertoire specificaly prepared for this day. Then, children/students troupes--ranging from Kindergarten to college levels--as well as ordinary adult teams danced on the illuminated stage as the sky darkened over Sapporo after sunset.)
令和六年六月五日、大通公園西八丁目。
本年のYOSAKOIソーラン祭りの開幕を告げる、
学生たちの合同演舞。
舞台狭しと、合計三百人と言われる学生たちが、
各々の衣装を着て、
若さ溢れる演舞を披露していました。
中には、小学生も。
以下は、新琴似緑小学校の児童達。
列を固定せず、
入れ替わり立ち替わり、
最前列に出ていました。
次は、にじいろソーランキッズ隊。
恐らく、幼稚園児。
見ていて思わず微笑んでしまいます。
少し年長さん。
こちらは、札幌創成高校よさこい部。
新琴似天舞龍神の指導を受けているとのことで、
踊りのスタイルは、もろに”新琴似”でした。
こちらは、大学生や大人のチームと比べても遜色なかった感じました。
大学生チームのトップを切った、札幌市立大学～真花～。
暮れなずむ空の下、
背後の幕と、
衣装が映えています。