ひと昔前のお話ですが、
借りて住んでいたマンションのエアコンを清掃会社に依頼をして清掃に来てもらった。その清掃のおじさんは本当によくおしゃべりされる方でずっとお話していた…
その時である。

エアコンのそばに白い壁があったのだけど左の端から右側に向かってさっそうと動く黒い人影が現れた。足早に歩いてるかのような姿だった。

とっさに「あっ お義父さん」⁉️
私は気付いた。
お義父さんは2年前に他界していた。

一瞬でエアコンを清掃をしていたおじさんの体にスーッと入って行った。
と、その瞬間目の前にいるおじさんは、いきなり乗っていた椅子から降りて私の前に来て真顔で「なんで離婚したの?」って聞いて来た。

「えっ???」
びっくりした😵

お義父さんは真意を聞きたいんだろうなぁ〜って…嘘偽りは話せないって思い胸にあった本音を話した。

延々自分の話ばかりしていてこっちに一切話をふってこなかったおじさんの急な変わりようにも驚いたけど…
お義父さん魂がおじさんの体を借りてまで聞きたいことだったんだってすっごく驚いた。

なんでお義父さんって分かったかと言うと背の高さと歩き方の特徴だったと思う。

私は亡くなった魂と仕事としてお会いしたり、亡くなった身内の魂と普段に突然お会いしたりと様々なシーンで会わせて頂いている。
1つこれだけは絶対って思うことがある。それは亡くなった魂は仏様ってこと。
肉体を持たないからなのか??皆、穏やかで心に余裕があるような雰囲気をいつも感じる。

亡くなった魂、皆、人間も動物も含め全て皆仏様なのだから生前に例えば極端な話、恨みや憎しみがあったとしても亡くなった魂にそんな感情は持つべきでは無いって思う。
慈しみ手厚く感謝の念を向けて行けたならばperfectなんだと思う。