4年交際後、結婚に至った私達ですが・・・
実際に結婚の話が出てからは、本当に大変でした。
交際中も、夫の実家にはよく行っていました。
その間、義両親は普通の人達でした。
いつも笑顔で迎えてくれていましたし、私も特に違和感なく接していました。
結婚の話が、具体的に出てから暗雲は立ち始めました。
ある夜、夫の実家で義両親と夫と私の4人で、結婚式の話をしていました。
私達(今、思い返せば「私」のだったのでしょう)の希望は、レストラン・ウェディングで、こじんまりとした式でした。
貯金もなかったし、夫側の招待客は少ないと聞いていたので、アットホームな小さな式をしたかったのです。
義両親は、ここから段々豹変してきました。
「レストランなんて、体裁が悪い。息子の会社の社長も来るのに」
「お金がないなら、まず貯金をするべきではないか」
お金を出して下さいなんて、一言も言ってないのに
「うちには、金はない!!」
「大学を出して、車も買ってやって、いくらかかったと思ってる!?」
義両親は、次第に声を荒げ、私を見る目つきは冷たい物に変わっていました。
「男親の言う事を、聞いていればいい」
こう言い放った義母の顔は、未だに鮮明に覚えています。
楽しいはずの結婚式の話が、あれよあれよとまるで尋問か取り調べを受けている
状態になりました。
その時、夫は私達に背を向け、寝転がってテレビを見続けていました。
話には、殆ど参加していませんでした。
まだ、嫁にも来ていない「他人の娘」にここまで言える義両親。
そして、集中攻撃を受けている「結婚しようとしている彼女」を、
全く守ろうとしない夫。
私には、信じられない光景でした。
もう、10年前の話ですが、当時の日記を読む度に、この日の事を思い出す度に
私の中にある傷が疼き、涙が出ます。
私達夫婦の絆は、もうこの時既にヒビが入っていたのでしょう。
あの頃、冷静に考えて気づいていれば、こんな結果にはならなかったはずです。
「子供はまだ早い」
「あなた(私)には、これからも働いてもらわないと」
「車は維持費がかかるから、手放せないか」
「携帯も、基本料金がかかるから・・・」
結婚前から、こんな事にまで口を出してきた義両親。
これから、結婚式まで義両親に振り回される日々が始まったのです。