昨日も、夫より話をしたいと申し出があり、席につきました。







「もう一度、これからの事を確認しておきたい」との事。






話をしながら、何故か同じ地点で話が止まっている事に気づく。

夫は、一体どうしたいのだろうか?







仕事も手につかず、もうボロボロだ。


精神的に、限界だ。





家に帰っても、居場所が無く辛い。

早く、楽にしてくれないか。








・・・・・今の状況が、耐えられないと訴える夫。






確かに、なかなか決着がつかない。







けれど、それは夫が決めなければならない、重要な事に対して


いつまでも返事をしないからだ。






加えて、仕事・仕事で家にいない。






別に、私が長引かせている訳ではない。







親権を決めないと、離婚届は出せない。



私が子供達を引き取るのに、夫は親権の件を保留している。







養育費を決めないと、公正証書も作れない。



養育費も夫の提示した金額でいいと妥協したのに、


公正証書を作るのにも、反論されたままだ。








離婚届も用意しているのに、なかなか出番がない現状。







話をする度、夫は「辛い。楽になりたい。」を繰り返す。


そのくせ、肝心な決め事に対して、消極的な返事をする。









「念を押しておくが、俺は浮気はしていないし、彼女もいない」









私は、何もそんな事を聞いてもないのに、いつもこう言う。


本人は気づいてないんだろうけど、自分から言う事がどれだけ怪しいか


わかってない。







「子供の事だけが、

これからの唯一の楽しみだ。」







そう言いながら、養育費に対しては自分の生活ありきの姿勢は崩さない。








時々、涙ながらに「俺はいい夫じゃなかったかも知れない。でも、


それでも一生懸命やってきたんだ。それだけは、わかってくれ。」とか細い声で言う夫。







離婚するのに、どちらかが100%悪くて、どちらかが100%悪くないなんて



ありえない事。







私から切り出した離婚でも、私だって非はたくさんあるし、



いい妻ではなかったはず。お互い様なのだから、責め合っても仕方ない事。







私は子供達と。



夫は、これから夫の言う「新しい人生」を、歩めばいい。








夫婦という関係が終わっても、子供達の両親というスタンスは変わらない。








そんなに悲劇的に考える事なのか。






夫は、これからどうなってゆくのだろうか。








夫の発する言葉が全て真実の心の叫びなら、あまりにダメージが


大きすぎて立ち直れないだろう。







でも・・・言葉の端々に見え隠れする事実を、私は知っている。








それでも、いいと私は思う。







離婚したいのは私。



離婚の理由は、性格・価値観の不一致だ。

他の諸々は、小さな小さな理由の固まりに過ぎない。









「はやく楽にしてくれ」





私も、そう思っているのです。