~ 飛行中年 ~ -2ページ目

はぐれそうな天使

足元くすぐる 波さえ少し遠慮がち

私は無邪気になれずに 海と話してる

あの人のこと 気にしすぎてる

友達が言い 笑うつもりが泣きそうになった

恋したら 騒がしい風が吹き

はぐれそうな天使が 私の まわりであわててる
恋したら 雲のながれも速く

はぐれそうな心が あわててる


見つめているだけで 不意に熱くこみあげる

あの人にも気付かれてる 隠せない心

夢は幾つも 飛び越えたのに
まるで少女の ときめき程に 歯痒い気分で

潮風に 体ごとさらしたら

少しは楽になると 思いたった私が不思議
潮風に 逆にあおられそうな<

あやうい恋心に あわててる


恋したら 騒がしい風が吹き
はぐれそうな天使が 私のまわりであわててる

恋したら 雲の流れも速く

あやうい恋心に あわててる


https://www.youtube.com/watch?v=SrHYWWi3w60

夢の途中

さよならは 別れの言葉じゃなくて
再び逢うまでの 遠い約束
現在を嘆いても 胸を痛めても
ほんの 夢の途中
このまま 何時間でも 抱いていたいけど
ただ このまま冷たい頬を 暖めたいけど

都会は 秒刻みの あわただしさ
恋も コンクリートの籠の中
君が巡り逢う 愛に疲れたら
きっと もどっておいで
愛した男たちを 思い出に替えて
いつの日にか 僕のことを 思い出すがいい
ただ 心の片隅でも 小さくメモして

スーツケースいっぱいに つめこんだ
希望という名の 重い荷物を
君は軽々と きっと持ち上げて
笑顔見せるだろう
愛した男たちを 輝きに替えて
いつの日にか 僕のことを 思い出すがいい
ただ 心の片隅でも 小さくメモして


https://www.youtube.com/watch?v=PQUzcFdjLPY


ほほえみの扉

いつまでも 世間知らずで

愛さえも 甘えの中で

ぬくぬくと 語る奴が許せない

てのひらの 冷たい汗を

握りしめ押し殺す日の 見上げる空の高さ

もし 傷つけ合うなら 惜しまずさらけ出して

いたわり合うなら そっときびしく

いつか季節が ふるい落とす


夕映えの 鰯雲には

なつかしい夢の連なり 見上げる空の高さ

今 傷つけ合うなら 惜しまずさらけ出して

いたわり合うなら そっときびしく

今 傷つけ合うなら 惜しまずさらけ出して

ほほえみの扉が 見えて来たら

いつか季節が ふるい落とす


あなたには わかってほしい

過去の日も 愛の連なり

ほほえみで 語る人の気高さを


https://www.youtube.com/watch?v=X89qM4t7pG0