はぐれそうな天使
足元くすぐる 波さえ少し遠慮がち
私は無邪気になれずに 海と話してる
あの人のこと 気にしすぎてる
友達が言い 笑うつもりが泣きそうになった
恋したら 騒がしい風が吹き
はぐれそうな天使が 私の まわりであわててる
恋したら 雲のながれも速く
はぐれそうな心が あわててる
見つめているだけで 不意に熱くこみあげる
あの人にも気付かれてる 隠せない心
夢は幾つも 飛び越えたのに
まるで少女の ときめき程に 歯痒い気分で
潮風に 体ごとさらしたら
少しは楽になると 思いたった私が不思議
潮風に 逆にあおられそうな<
あやうい恋心に あわててる
恋したら 騒がしい風が吹き
はぐれそうな天使が 私のまわりであわててる
恋したら 雲の流れも速く
あやうい恋心に あわててる
夢の途中
さよならは 別れの言葉じゃなくて
再び逢うまでの 遠い約束
現在を嘆いても 胸を痛めても
ほんの 夢の途中
このまま 何時間でも 抱いていたいけど
ただ このまま冷たい頬を 暖めたいけど
都会は 秒刻みの あわただしさ
恋も コンクリートの籠の中
君が巡り逢う 愛に疲れたら
きっと もどっておいで
愛した男たちを 思い出に替えて
いつの日にか 僕のことを 思い出すがいい
ただ 心の片隅でも 小さくメモして
スーツケースいっぱいに つめこんだ
希望という名の 重い荷物を
君は軽々と きっと持ち上げて
笑顔見せるだろう
愛した男たちを 輝きに替えて
いつの日にか 僕のことを 思い出すがいい
ただ 心の片隅でも 小さくメモして
https://www.youtube.com/watch?v=PQUzcFdjLPY
ほほえみの扉
いつまでも 世間知らずで
愛さえも 甘えの中で
ぬくぬくと 語る奴が許せない
てのひらの 冷たい汗を
握りしめ押し殺す日の 見上げる空の高さ
もし 傷つけ合うなら 惜しまずさらけ出して
いたわり合うなら そっときびしく
いつか季節が ふるい落とす
夕映えの 鰯雲には
なつかしい夢の連なり 見上げる空の高さ
今 傷つけ合うなら 惜しまずさらけ出して
いたわり合うなら そっときびしく
今 傷つけ合うなら 惜しまずさらけ出して
ほほえみの扉が 見えて来たら
いつか季節が ふるい落とす
あなたには わかってほしい
過去の日も 愛の連なり
ほほえみで 語る人の気高さを
https://www.youtube.com/watch?v=X89qM4t7pG0