痛手
朝の目覚め際に 淀んで広がって行く
訳もなく 大きな わだかまり
肩すかしを くらわせて
昨日という日が 素通りする
朝は いつでも 明かるすぎて
痛手は充分 覚悟はしても
わずかな眠りじゃあ ぬぐえない
アルミサッシに 白く輝く
投げやりな 陽の光
わだかまる 胸の重み
相変わらず 僕の朝は死んだまま
頼りない 朝の顔
なけなしの真心さえ 使いはたした
石膏みたいに 無表情
口に出るのは 呟きばかり
一日の手応えが 切実に欲しい
朝の目覚めはいつでも 無彩色の世界で
訳もなく 物憂い 頭痛
肩すかしを くらわせて
昨日という日が 素通りする
朝はいつでも 悲しすぎて
痛手は充分 覚悟はしても
使った情熱は 不完全燃焼
流した涙は 生乾き
投げやりな 陽のゆらめき
わだかまる 胸の重み
相変わらず 僕の朝は よみがえらない
頼りない 朝の顔
なけなしの真心さえ 使いはたした
石膏みたいに 無表情
口に出るのは 呟きばかり
満ち足りた手応えが 切実に欲しい
https://www.youtube.com/watch?v=lRojZYiKF0k