ムーン・ライト・スゥイム
夜の海には 月ひとつ
あごのしゃくれた三日月 二人を見おろす
君は海へと 泳いでく
生まれたままの姿で 僕を残して
薄いドレスを 僕の手にあずけて
眼を開けないようにと
誓わせて 海へ駆けて行った
まだ 君は戻らないの
風邪をひかないうちに 早くお帰り
水着のあとの 肌の色
誓い破ってのぞいた 指の間から
月の光が あとを追う
あごのしゃくれた三日月 僕の味方さ
さざ波だけを くり返し聴いている
僕は煙草ふかせて
落ち着かず 足で砂を蹴る
まだ 君は泳いでるの
風邪をひいてしまうよ 早くお帰り
早くお帰り 早くお帰り 早くお帰り