うしてペルーの旅はクライマックスを終え、後は帰国のみと
なった。帰国は旅の疲れを配慮してかロサンゼルスに一泊とな
った。アメリカ入国にはESTA(電子渡航認証)が必要で有り、
テロの関係で審査は厳しかった。帰りもまたまた台風が関東地
方に接近し帰国が危ぶまれましたが、幸い前日に通過してくれ
たため予定通り帰国できました。
ペルーの旅を終えて
リマのガイドミゲルはペルーの料理が一番おいしいといった。
それは地元のインデイオ料理(タマネギ・トマト・ジャガイモ
・トウモロコシ・トウガラシなどが原産)+ヨーロッパ料理+
アフリカ料理+中国や日本からの移民によってもたらされた数々
の料理法がミックスされて生まれたからだという。もともとペル
ーではイカやタコなど、生の魚を食べる習慣はなかったという。
マチュピチュも高地にあったが、クスコはさらに高い標高3400m
にある。この町を訪ねる際に注意することは高山病対策である。
空気が薄いため、息切れや、心臓がドキドキする。軽い頭痛や
倦怠感から、耳鳴り、吐き気、腹部膨満感など人によりまちまちだ。
私もできるだけゆっくり行動し、深く息をするように心がけていた。
しかし、1時間ぐらいの自由時間の時、トイレが見当たらず、
マクドナルドに入ったが、少し時間がかかり、集合場所に急いだ
ため、その後しばらく頭痛が続いた。また、アルコールの摂取も
気を付けた方が良かったのだが、最終日にビールを飲んだ後、
また頭痛が続いた。
ペルーにはフォルクローレの音楽、鮮やかな民族衣装をまとった
先住民の人々、神秘的な古代遺跡が数多くある。国土は日本の約
3,4倍。年間を通してほとんど雨が降らない砂漠地帯から、標高
6000m級のアンデスの高地、そしてペルーの国土の約60%
はアマゾンの熱帯雨林地域である。マチュピチュの麓を流れてい
たウルバンバ川は太平洋側にそそぐのではなく、アマゾン川の源
流なのだそうだ。南米の文明には謎が多い。その1つの原因とし
て文字を持たなかったことがある。マチュピチュもナスカの地上
絵もまだまだこれからの調査が期待される。
帰国して次の日の午後から吐き気と下痢と倦怠感が続き、つい
に発熱で仕事に復帰できなかった。歯磨き洗顔以外はミネラルウ
ォーターを使ったが、食事なのかお酒なのか、ジュース類なのか
原因は特定できないが、ジカ熱なども心配されたので、虫除けは
塗っていたし、虫に刺されることもなかったと思う。




