おかあさん
お空の上で思い描いていた優しいおかあさんとは違ったから
本当はね
悲しかったこと
いっぱいあったよ
叱られる度にお空の記憶が飛んでった
でもね
わたしもこうして子供を育てて
間違いも失敗もいっぱいして気づいたの
どの場所にも
わたしなりの精一杯の愛が
そこにはあったこと
子供に声を張り上げて怒ってしまった時
本当はそんな自分が嫌いだった
未熟だったから
こんな子生まなければ…って
思ったこともあった
結婚に後悔したこともあった
おかあさんとおとうさんに認めてもらいたかったから
おかあさんもきっとあの時認めてもらいたかったんだね
苦しかったんだね
誰にも弱音を吐けなくて
一人で歯を食いしばって
自分に厳しくして奮い立たせてきたから
わたしみたいに思い通りにことが進まないことが
理解出来なかったんだね
おかあさんの無理して一生懸命頑張ってきた姿が
今見えるよ
あの時、あれが
おかあさんなりの
精一杯の愛だったこと
今ならわかるよ
いつもあなたの側にいます
いつもあなたと共にいます
あなたの今日に優しい時間が流れますように
