さて



前回に続いて、
今度はそーくんの話。
そーくんの検査にはわたしは立ち会っていないので
詳しい検査の様子などはわからないんだけど、
検査後に旦那に聞いた話によると、
たいちゃんとそーくんで
そもそも検査の内容がかなり違っていた様子。
おそらく、
たいちゃんは1歳半〜1歳9ヶ月くらいの内容だったのに対して、
そーくんは1歳前後〜1歳以下の内容だったと思われます。
ちなみに、実はそーくんは、
昨年の9月に発達専門の病院の方でもK式の発達検査を受けていて、
そのときはわたしが立ち会ったので、なんとなくその内容は把握できています。
これはわたしが検査の様子を見て予想していることなんだけど、
K式の発達検査って、
まずは目安の月齢のテストをやって、
それができたらもう少し先の月齢のテスト、それもできたらさらに先の月齢、、
って感じで少しずつあげていったり、
逆に、テストができなかったらまた少し低い月齢のテストをしていったり。
それで大体この辺の月齢かな
ってなってきたら、その月齢の違うテストをして凹凸のバランスとか見てるのかなーという印象でした。

で、これもわたしの予想なんですけど、
たぶん「積み木がつめるか」が1歳越えるか超えないかの指標のひとつになってるのかも
と感じました。


(青文字の部分は完全にわたしの予想でしかないので、ぜんぜん違う可能性もあります。
ご注意ください。)
ちなみにそーくんは積み木はまだ積めズ、、



なので積み木や型はめなど
1歳〜できるテストをいくつかやったあと、
どんどんテストのレベルがどんどん下がっていったと思われます



ということで、結果はこんなかんじでした

①姿勢・運動
1歳2ヶ月 DQ73
②認知・適応
11ヶ月 DQ58
③言語・社会
8ヶ月 DQ45
全領域 11ヶ月 DQ60
ちなみにDQは全て修正です。
生後を割り出してないのは察してください



結果が出た時のわたしたち夫婦の反応は
なるほどね〜



ってかんじ。
というのも、先ほど書いた通り
すでに以前一度K式を受けていたのもあって
大体の結果は予想できていたから。
ちなみに発達専門の病院の方では
口頭でしか結果を教えてもらえず、
しかもあんまり細かいことは聞けなかったので正確じゃないんだけど、
全領域で10ヶ月
だったとおもう。

まあなので、そこだけみると3ヶ月で1ヶ月分しか変わってない





と思うかもしれないけど、
たしか姿勢・運動は9月末時点で10ヶ月だったけど、
今回は1歳2ヶ月で、3ヶ月で4ヶ月分の成長



みたいなこともあるので、
他の分野に関しても、本人のタイミングでぐっと伸びる可能性もあるのかもしれないな〜



とはおもっています。
というか、
そーくんは発達検査と合わせて脳のMRIも撮っていて、
やっぱり脳自体に、多少なりとも脳室内出血の影響が出ているのかな、という感じではあったんですけど、
それでも姿勢・運動73というのは大健闘な気がしています



本人はもちろん、PTさんやOTさんの努力の賜物だとおもう、、
本当に感謝しかないです




で、
今回の発達検査を踏まえて、わたしから主治医の先生に確認したのは2点。
Q、
現状、PTとOTのリハビリをしているが、民間の児童発達支援などを検討した方がいいか

A、
認知・適応と言語・社会は、集団に入ると伸びると言われている分野なので、保育園を予定しているなら、まずはそっちで様子をみるのでいいと思う。
STは入れた方がいい。
(STは言葉が出始めたら今の病院で開始する予定)
Q、
ぶっちゃけ、今の数字から発達が完全に追いつくというイメージはあんまり沸かないのだけど、
実際先生的にはどれくらいを予想してますか

A、
もちろん個人差あるので確実なことは言えないけど、
DQ80台で境界性知能(〜84)もしくは正常値の中の低め(85〜)あたりは十分可能性あると思います。
なるほどね〜〜



ちなみに、前回のブログで
DQ70以下は知的障害というような話をしましたが、
1歳半の時点ではまだ発達途上なので基本的には確定診断には至りません。
というのと、
主治医の先生がそのあと話していたのが、
本当に大事なのは発達検査上の結果ではなくて、
本人が実際に困っているかどうか。
たとえば最終的に境界性知能とかで数値が落ち着いたとしても、
本人の困りごとが多いようであれば軽度知的障害の診断をしたり、
就学の際に支援級を勧めることもあります。
とのことでした。
ふたりが生まれてからはそのあたりの情報収集も常々してますが、
境界性知能は障害の診断が下りていないぶん、福祉と繋がらなくて余計生きづらい、というような話もあるみたいです

ちなみに話題に出たのでさらっと言ってしまうと、
わたしたち夫婦は正直、
普通級に進学してほしい
という想いはそこまで強くはなくて。

普通級がどうとか支援級がどうとかというより、
ひとりひとりの性格や状況に合う環境で、
毎日楽しく生きてもらえたらいいなあと思っています。
ちなみにこれはたぶん子どもが早産児だからというよりは
子どもを授かったときから思っていたかな



というか個人的には、学校に行くことが絶対に必要ともそんなに思っていなくて。
今はいろんな選択肢があるので、本人にマッチしたものをその時々で一緒に考えていけたらと思っています



というのも、
わたし自身、「学校」という枠組みにめちゃくちゃ合わない子だったんですよね



成績は悪くなかったし、いじめられたりするほど友達がいなかったわけでもないんですけど、
小学校〜短大まで普通に通ってたけど、自分には学校という制度があんまり肌に合わなかったな〜と振り返って思います

ずっと窮屈で、ずっと生きづらさを感じていました。
まあわたしの場合は、
最終的にそれも全部糧になって今の自分があるな、と言えるし、
今とても幸せなので全然OKなんですけども。
でも、今もしわたしが小学生に戻ったら、
学校には行かないかもしれません



引きこもってても世界が広がらないので
どこかしらの居場所は見つけたいですけどね。
まあなので、子どもたちにも
「普通」になってほしいんじゃなくて
「幸せ」になってほしいので、
普通とは少し違ったとしても、
本人が楽しいと思えたり、居心地がいいと思える場所で日々を過ごせるようにサポートしたいな〜とおもっています。
あ、もちろんその場所が学校の普通級であればそれはそれでOKです



わたしには合わなかっただけで、学校が悪いところとかは全く思っていないので

発達検査の内容とだいぶ逸れてしまいました



ひとまずはそんなところでした

おやすみなさい〜