今日でTTTS管理入院4日目

、、なのですがあんぐりハッ


ここにきて、

実はTTTSではないっぽい

という事実が浮上してきました。




どういうことなのかはてなマーク
というのは、順を追って説明しますねびっくりマーク

ひとつ言えるのは、
状況が大きく好転したわけではないのですが

わたしにとっては、
少しずついろんなことがわかってきて、

きっと大丈夫だびっくりマーク

という気持ちが強くなってきています指差しキラキラ



話は、こちらのブログの最後



今日は
明日手術するかどうかを判断するための
重要なエコーがありました。


お昼前くらいに先生が迎えにきてくださって、

いつもは4〜5人くらいの先生が
モニターを見ていろいろお話をされていますが、

今日は、
エコーをしてくださる先生
(一昨日、「僕が見ます」と言ってくださった先生)

と、
もう一人、サポート的な方がいるだけでした。


この先生は、
最初にS病院を受診したときにもいらっしゃって、
その時は後ろの方で少しモニターを見て
二言三言しゃべるくらいだったのですが、


わたしはその時からなんとなく

「たぶんこの方が、
この医療チームの"ボスキメてる"なんだろうなあ、、」

と思っていた方でした。


根拠はないし、
別に今もその確証がとれてるわけではないんですけど、
たぶんそうなんじゃないかとおもいます。


エコーが始まって、
最初の方は、

「(レーザーの管を入れるなら?)ここからだねー」

「焼く(血管を遮断する)なら
ここ、ここ、ここ、、」

と、サポートの方に指示するような形でお話されていて。

わたしはそれを聞きながら、

あぁ、やっぱり明日手術なんだなあ、、

手術した場合
小さい子が生存できる確率は
本当に50%なんだろうか、、

と、そんなことを考えていました。


エコーはそのあとも続いて、
たぶん50分くらいエコーしていたとおもいます。

その間、
先生はなにやら悩ましげに
時々「うーん」とか「いやー、、」
みたいな声も漏らしていて。

なかなか不安な状態が続いたのですが、、


しばらくして、
先生が

やっぱり現状では、
手術はしなくてもいいかもしれません。

と、おっしゃったのでした。



そのあとの先生のお話をまとめると、、

・ここにきてからの4日間で、状態は大きく悪くはなっていない。
・小さい子の羊水も相変わらず3cm弱あって、まだまだ元気にしている。
・小さい子の血流異常も、2本ある臍帯動脈のうち1本は正常。
・異常がでている1本も、タイミングによっては状態が良いときもある。
↑この辺りはちょっと不明確ですが、そういうニュアンスでした。

・ただ、1つの胎盤を共有するなかで、それぞれが占有している面積配分に差があって、
小さい子が占有している胎盤の面積はかなり小さめ。
・だから、2人を繋いでいる血管を遮断すると、小さい子は流れる血液量がさらに減ってしまって、亡くなってしまう可能性が高い。

・でも、胎盤面積が小さいわりには、
24週で500g弱というのは、かなり良い成長ができている。


そして先生は、わたしの目を見て、

「週数と胎児の大きさを考えると、

手術するよりは帝王切開で出産に踏み切る方が、
お子さん2人ともの命を助けるという意味では、十分勝負できる段階に入っていると思います。

生存できた場合、障害が残る確率もおそらく1〜2割です。」

と、はっきりとした口調で言ったのでした。


続けて、

「もちろん、1人だけでもいいからできるだけ健康状態で産みたい、というご要望があれば、
手術をすることも可能な状態ではありますし、
その技術もあります。」

とも。

それに対して、わたしは
「それはないですびっくりマークびっくりマークびっくりマーク
と食い気味に答えました。





ふたりとも生み育てたい。

ブログではもちろんずっと書いてましたし、
身内に対してそういうことは言ってきましたが、

なんていうか、
わたしの中の意思が
今までで一番強くなった瞬間だったような気がします。


そのあと先生は

「それから、TTTSの場合は、
大きい子の方にも血液が多く流れて、心臓に負担がかかってしまうのですが、
現段階でそういう様子は見られないので、

今の状態はおそらく、
TTTSではなく、
Selective IUGR(一児発育不全)だとおもいます。」

とおっしゃったのでした。




そういえば、、

20週のときの胎児スクリーニング検査の際、
スクリーニングをしてくれた先生
(いつもの担当の先生と違う方)

が、

左の子は胎盤のはじっこに臍の緒がついてますねーニコニコ

って言ってたんですよね。


つまり、

小さい子ニコニコは、
最初からずっと、
狭い胎盤面積を精一杯に活用しながらも
一生懸命、なんとか成長を続けてくれていたのでした。

なんとも頼もしい。。おねだり



また、先生はとても柔らかい雰囲気の方で、
自信がある、や、威厳がある、、とも少し違うのですが
不思議と「この人に任せれば大丈夫だ」と思えるような空気感で。


わたしは、この1回のエコーで

この先生の判断と
ふたりの生命力を信じてさえいれば

きっと大丈夫だキラキラキラキラ

という気持ちが、より一層強くなったのでした。




最後に、先生からは

「今後、血流が大きく悪くなる可能性もゼロではないので、
緊急帝王切開も視野に入れながら、もうしばらく様子を見ましょう。」

と言われ。

わたしからは

「悪くなってなかった場合も、
出産までは管理入院になりますかはてなマーク

と確認すると、

「1週間から2週間弱くらい様子をみて、
状況が変わらずであれば、
こちらの病院は退院で大丈夫だとおもいます。

そのあとはまた元の病院に戻ってもらって、
そちらの病院が通院か入院かを判断することになると思いますよ。」

とのことでしたびっくりマークびっくりマーク


正直、
手術しなければ生まれるまで数ヶ月の入院も
覚悟はしていたので
2週間とかで退院できるかも、、と思うと、
かなり気持ちが軽くなりました。


もちろん、いまはなによりも
子どもたちニコニコほんわかが元気でいてくれることが一番ではありますが、、

できるなら、
家に帰りたい泣き笑いびっくりマークびっくりマーク



まだまだ何があるかわからないですが
引き続き、がんばりたいとおもいますニコニコスター



いつも応援してくださるみなさま、
本当に本当にありがとうございますキラキラキラキラ