私が、母親を毒親だと気付いたのはほんの数年前。
きっと、私自身が子育てをするようになり、子供への接し方について「なんで私はこんな風に接してしまうんだろう…」って悩むようになり。
あ、私も母親に同じようにされていた、って気付いた。
私の話なんて大して聞いてもらえていない。
私のことに親身になってもらえていない。
私のこと愛してくれているのか。
私の気持ちよりも自分の都合優先。
↑結局これら。
私も…働きながら家事をこなし、毎日忙しい忙しいって…子供の声に耳を傾けてなかった。
親身になれてなかった。
私は本当に子供達を愛しているのかな?ってよくわからないこともあった。
でも、これではダメだと数年前に気付いて。
たぶん、息子クンが産まれてから気付いたんだよね。
娘チャン一人だったら…
相変わらず忙しさの中で、自分優先で、気付けなかったかもしれない。
息子が、このことに気付かせてくれたと思っている。
それからは、子供達の声に耳を傾け、家事の手を一旦止めて、求めることにできるだけ応じるようにしている。
私は、実母のような母親にはなりたくないから。
子供達を、私のような満たされなかった子にさせたくないから。
できるだけ…できるだけ…最大限に。
それでも、世間一般の母親に比べたら私なんて全然ダメ母なんだと思うけどね…
自分の親が毒親でも、それに気付ける人とそうでない人がいるらしい…。
気付けなかった人は、自分の子供にも同じように毒ついてしまうらしいです = 毒親の連鎖。
幸いにも、私は気付けた。
でも、やっぱり「毒親に育てられた傷」は大きくて、私もまた毒親気質を持っているのだと思う。
自分の子供に接する時は、最大限気を付けなければ、すぐに毒が出てしまう…
特に、疲れてる時など精神的に余裕がない時にはコントロール不能になる。
だけど私は母親を反面教師にしているので、自分が間違った!と思った時には子供達に謝るようにしている。
母親からはよく、優しさがないだとか気が利かない、といったニュアンスのことを子供の頃に言われた。
その通りだと思う。
私はそういう人間です。
でもね、近くにお手本になる人がいなかった…
母親のこと、優しい人だと思ったことはないし、気が効くかどうかもわからない。
義母は比べ物にならないほど優しいし、気が利く。
旦那クンは「母さんは昔から優しかった」という。
優しい母に育てられた旦那クンを羨ましく思う。
だから旦那クンは優しいし、自分の親を自然に大事にするんだよね。
私にはお手本がいない。
でも子供達には優しい子に育ってほしいから、本当に探り探り…
旦那クンや義母をお手本にしながら子育てやってます。
本当の私なんて、自然に優しさなんて湧き出てこないんだよ…
こんな自分がツラい。
母親は、女手一つで一生懸命子育てしてきた!だから子供達に感謝されて当たり前!大事にされて当たり前!と思っていると思う。
でもそれは違う。
そりゃ、女手一つで育てることは並大抵なことではなかったと思う。
だけど、一生懸命育ててきたことと感謝されることは別物。
そもそも一生懸命育てる、って何?
ご飯を食べて世話をすること?
そんなの、勝手に産んだんだから当たり前じゃない?
食べさせてりゃ体は勝手に大きくなるからね。
本当に子供を育てる、ってことは私は「子供の心を育てること」だと思う。
私は、親に心なんて育ててもらっていない。
いつも悪いことは私のせいにされ。
失敗を責められ。
とにかく人の文句を聞かされ。
そんな私は、見事に腹黒い人間に育ったよ。
私には優しい心なんて育たなかった。
心を育ててくれたのは、社会だと思っている。
友達や同期、先輩、先生などなど…
あと、今なら仕事上関わっているお年寄りにも育てられてると思う。
子育てのアドバイスをもらったり。
子供にそうやって接したらいいんだな、ってヒントをもらえる。
たくさんのお年寄りを見ているとね。
子供さんから大事にされているお年寄りは、やはり穏やかで優しい人ばかり。
逆に、子供さんと疎遠になったり子供さんから虐待を受けてきたようなお年寄りは、人の文句ばっかり…
きっとそうやって子育てしてきたんだろうな、と良くも悪くもその人の人柄一つで、その人の背景が見えてくる。
そうやって私は社会に出て、人からいろいろなことを学び、心を育てられ、大人になったんだと思う。
母親もまた、もしかしたら親から愛されなかった一人なのかもしれない。
母の兄弟は、兄、姉、母、妹。
兄は長男だから喜ばれ。
姉は発達障害?(病名はわからないけど…)体も弱いから、親からは心配されたみたい。
妹は末っ子だから可愛がられたのでしょう。
そういえば、母もおばあちゃんと電話でよく喧嘩してたな…
おばあちゃんの愚痴をよく聞かされてた。
まぁ、母は誰の文句でも言う人間。
母の周りの人で、母に影で文句を言われてない人はいないだろうってくらい。
私や兄など、子供の文句まで平気で言う人だから。
それも、自分が大切にされないとね。
恥ずかしいよね。
そんな母でも、子供だった私は母は正しいと思っていたから。
新婚くらいまでは、私も親離れできてなかったから、自分の親を大切にしてくれない旦那クンが嫌だった。
でも、どんな場合であろうと親は、子供と一緒になった人の悪口を言うものではない。=大切にされないのよ。
大切にされない原因をわざわざ自ら作っていることに気づいてないんだよね~…
そう思うようになった。
きっと私は母の精神年齢を超えたのかもしれない。
「母」という存在。
きっと、いつまで経っても超えられない存在なのでは?
そう思える「母」が良かったな。
この記事を読んで、ひどいな~どんな親であっても大事にしないと!ってもし思う人がいたら、それはきっと、親に大切にされている人なんだと思います。
羨ましいです。
親は親でも、全てが正しい親ではないからね。
子育てが完了したあと、
子供から大切にされるかどうかで、その子育てが正しかったかどうかの答えが出るのだと思う。
親の子育てが正しかったか正しくなかったかをジャッジできるのはその子供だけです。
毒親を持つということは、親が死ぬまできっと悩むんだろうな…