1962 Fiat ABARTH 850TC | CORGYS Blog

1962 Fiat ABARTH 850TC

フィアット600は1960年に600Dとして生まれ変わる。600からの最も大きな変更点はエンジンの排気量が従来の633ccから767ccに拡大されたことであった。新しい600Dエンジンは600に引き続き非常に丈夫で、アバルトは早速、クランク、ピストン、コンロッド、カムシャフト、キャブレター、インマニ、エギゾースト、オイルサンプを見直した847ccエンジンを載せた"850TC"をリリースする。写真の個体は、40年間ワンオーナーのオリジナリティ高い一台。1963年の"Trento-Bondone"に参戦したと思われるステッカーがダッシュの下に見られる。