なんとオペして翌日退院なんです、何もトラブルが無ければ。
8年前の腹腔鏡ではオペ後4日で退院だったので、本当に退院できるのかとっても怪しんでいた訳です。
オペ前日23時から絶飲食でオペ1日目、オペ2日目までお腹に食べ物を入れたのは、オペ1日目の流動食のみ。
流動食といっても殆ど水のようなおかゆ、にんじんジュースみたいなもの、お茶、パックの野菜ジュースと牛乳。
水分ばっかりでした。
(お腹ガッポガポになりそうだったので、牛乳は残し、野菜ジュースは絶食時間までちまちま飲んでましたが。)
なので入院中ろくに食べていないのです。
退院日の朝食は、冷水とお茶のみ…
ちょっとは固形物食べたかった(T ^ T)

この日の午前中は体を完全に起こすことが出来るようになる。
あの辛かった腰痛も軽減され始める♫
そして点滴、尿管も取れてやっと身軽に♪( ´▽`)
尿管は息をフーッと吐きながら取ると痛くないと言われたので素直にそのようにしたら、痛みも不快感も特にありませんでした。

尿管取れたら自分でトイレにも行かなければなりません。
なので、立って歩くのですが、看護師さんのいる前でまずは立ち上がる。
すると、お腹がズトーーーーンと重いのです。
痛いと言うより重い。
これからはじゃんじゃん動いていいですよとのことですが、体力が落ちてしまい、ちょっと動くだけで脈がバクバクと早くなり、疲れてすぐに座ってしまう。
帰りの仕度をボチボチするのですが、さっとは出来ないです。

看護師さんより退院処方をもらったのだけれども。
薬の量がハンパない。
プロベラという黄体ホルモンが処方されるのは分かるのですが。
エパデール(EPA製剤)60包、メバロチン60錠、ユベラNカプセル180cupも処方された。(30日分で)
これを長くて半年飲むらしい…(°_°)
エパデールは仁丹みたいな大きさの粒が1包に40粒位かな、入ってます。
これ高脂血症の処方だけど、私は高脂血症とは言われた事ありません。
だけど、血流を良くするための処方で、せっせと飲む事にしました。
確かに毎年足の指にしもやけが出来るので、末端の血流は悪いかなと自覚しております…

そうこうしているうちに昼食が出た。
えっと、貧血のような疲労感に襲われ、食欲が全く無くなりました…
でも殆ど食べてないので好きなものから食べていると、少しずつ気分が良くなり、半分位は食べました。
お魚の煮付けがあまり好きでは無かったけど少しは手を付け、サツマイモの煮物がとっても美味しくそちらは完食しました。
他は何のおかずだったのか覚えてません…(^_^;)
食べたら少しずつ体力が戻ってきました。

昼食後、院長から呼ばれ、オペの説明を受ける。
左の卵巣は閉経に近い状態だったので、右の卵巣を一部切り取り、左の卵管の所に培養した右卵巣の1部を移植しました(注:卵子ではなく卵巣です)、と腹腔鏡の動画を見ながら説明してもらった。
そして、そのオペのグロいDVDを渡された…(;´Д`)
院長より、プロベラを飲み終えて生理が来たら3日目か4日目に必ず来院するように言われた。

無事退院したけど、歩けるは歩けるも3時間かけて帰宅する勇気が無かったので、近くのホテルに1泊しましたとさ。


*********************************


最後に、この治療はIVAですが、私の受けた病院では早期閉経の方は対象外のようです。
臨床試験の段階で、データを集めてる状態でしょうか、まだホームページにも掲載されておりませんので、病院名、金額は念のため伏せさせていただきます。