新しいの見つけました-2

Bets Tool 短い新種(さらに改訂版)

 

【2020年6月20日、さらに新しいのを見つけたので追記訂正】

前回の訂正でロゴ表示の無い短足モデル(10、12、14mm)に対し、ロゴ付きの3本(8、13、17mm)が追加された6本セットが発売されていたと紹介しています。

でも、見つかる時は見つかるもので、その1週間後にさらに新しいのを別のルートで見つけました。

実はロゴ表示が無い10、12、14mmに対し、ブランドロゴ表示版もあったのです。

 

前回の2つの経緯に対し、さらにもう一つ、3つ目の経緯があったようです。

1)あるイベンターの求めに応じてロゴ無しで短い10、12、14mmを新しく作成。

2)上記3種の在庫に、ロゴ付きの8、13、17mmをさらに新たに作成し、6本セットにして量販店にて販売。

3)さらにもう一つの経緯があり、量販店向け6本セットを追加販売することになり、前回は無印で作成していた10、12、14mmも、さらに新たにBETS TOOLのロゴ入りで作成し、新6本セットとして販売。

 

BEST TOOLは、1965年頃からコンビレンチを販売しており、コンビレンチでは55年の歴史がありますので、色んなストーリーがある様です。

実はこのブログを書き始めた以降の半年の間に5種類もの新たなコンビレンチが見つかり、2種類だけだったはずが7種類にもなりました。

(7種類とは別に、さらに短いアパレルメーカー名が刻印された特注モデルがありますので、正確には8種類)

新種が見つかるのはこれで最後なのかなあ?

なんとなくまだありそうな気がするのだけれど。

 

【短い新種の正体が分かりましたので、青文字で追記訂正します、2020年6月11日】

燕三条のベストツール/(旧)平松商会が運営するブランドBest Toolですが、現行品フラットに短いモデルがあるのを新たに見つけました。

6本のセットで、3本にしかBEST TOOLのロゴが刻印され取らず、残りの3本はノーブランドになっています。

まず、ノーブランドの3本が発売され、その後にブランド付きの3本を追加して6本セットが発売されたのが分かりました。

ノーブランドの3本も、その後の6本セットも、ワンロットだけの単発販売とのことですので、貴重品です。

 

"日本のコンビレンチの全て”のまとめが終わった後に、新たに見つけたモデルをどのように紹介しようか考えていましたが、これまでとは基本的に異なる新しい形状のモデルを見つけた場合は、今回の様に『新しいの見つけました』をシリーズ化して紹介することにしました。

今回は、第1回のTOYOTA45度オフセットモデルに引き続き、シリーズ第2弾になります。

なお、新たなモデルでは無く、従来モデルのバリエーションを見つけた場合は、それぞれの従来のブランドページに静かに追加しておくことにします。

 

1.短いフラットモデル

 ① 短いフラット ノーブランド 

1985年頃、まず最初にノーブランドが作られました。

『短くて、3サイズ10、12、14mmで、ノーブランド』という指定でワンロット単発で作成されたものとのことですが、残念ながら依頼元は不明とのことで、一般販売品では無さそうです。

10、12、14mmは自動車メンテナンスでもっとも良く使う3サイズです。

なお、シンプルに作ってありますので、JISマークもJAPAN刻印も無しです。

 

 

 ② 短いフラット "BEST TOOL"ロゴ付き 

ノーブランドの短い3本①の在庫を活用し、同じように短い"BEST TOOL"ロゴ付きの3本を追加して、ベストツール6本セットとして量販店に向けに出荷したものです。

サイズとして8、13、17mmの3種類です。

したがい、生産本数はノーブランドの在庫分だけで、これもワンロットの単発販売になります。

冒頭にも書きましたが、非常に貴重なモデルになります。

ヤフオクに出品されていて、ノーブランドが混じっているので何だろうと思って入手したものですが、短い新種であることは現物を見るまで全く気が付きませんでした。

まして、ワンロット生産だけの貴重品であったとは驚きです。

ちなみに、ヤフオクで入札したのは私だけでした。

この貴重性は分からないのが普通です。(出品した人も分かっていませんでした)

 

表面は非常にシンプルで、ブランドロゴとサイズの刻印しかありません。

裏目も材質とJAPANだけです。

長い方はこちらで詳しく解説していますが、1981年に旧JISマーク認証を取得した工場/KBマークで生産したものと、2005年に新JISを取得した工場/HKマークのものと2種類があります。

 

下に短い長いの比較写真を載せます。

サイズ13mmで、短いのがL=130mm、長いのがL=150mmで、20mm短いのを新たに登場させたことになります。

長さだけで無く、胴長の断面形状も異なり、長いのがラウンド形状なのに対し、短いのは角張っています。

なお、短いのには製造記号の類いは何もありません。

↓短い長いの裏面。

 

★6本セット

8、13、17mmがBEST TOOLロゴ付き、残りの10、12、14mmがロゴ無しになっています。

 

↓ロゴ無しモデルにはJAPANの刻印もありません。

 

ホルダーケースにはBest Toolブランドロゴ(両手を広げた人マーク)が表示されています。

 

 ③ さらにもっと短いフラット 

何と同時期にさらに短いコンビレンチ6本セットがアパレル企業の販促品としてワンオフで特別に作成された模様です。

表面を赤く塗り、アパレルメーカーの名前が刻印されていたとの話です。

見つけることが出来たら、超貴重品です。

長さからも表面仕上げ(塗装)からもオリジナリティーに溢れた商品です。

きっと、こういう珍しいのが昔は色々とあったのでしょうね。

イメージで推定写真を作ってみました。(現物では無くて、あくまでも創作写真です)

もともと短くした物をさらに短くしたという話なので、早い話がスタビーの前身ですね。

ちなみに、ボディーを塗装したコンビレンチは、考えてみればSnap-onの限定品だけだと思っていましたが、第1号はこれだったということでしょうか。

なお、アパレルメーカーのモデルになりますので、ブランドBEST TOOLのモデルではないことになります。

 

 ④ BEST TOOL 基本モデル5種 

今回、新たなBest Toolを見つけましたので、Best/Bset Toolの基本モデルは全部で5種類になりました。

上から4番目が、今回見つけた"短いの"になります。

 

2.東京トヨペット・工具セット

東京トヨペットが"Original Tool Set"としてBest Toolのフラット・コンビレンチ3種を入れた工具セットを出しているのを見つけました。

TOYOTAと言えばKTCツールと相場は決まっていますが、地方(東京)のディーラーですので、自由度が高いのでしょう。

こういう商品にBest Toolが選ばれるのは非常に珍しいと思います。

なお、新しいTOYOTAロゴがケースに印刷されていますので、1989年以降の商品となります。

また、Best Toolは旧JISマーク付きですので、1981年~2005年のモデルになります。

両者より、この工具セットは1989年~2005年に登場したことになります。

 

↑プライヤーは、三条のプライヤー専門メーカーのIPS(五十嵐プラーイヤー)です。

 

↓青い半透明のプラスチックケース付きです。

 

↓トヨタの会社ロゴは、1989年に採用された現行のものが使われています。

 

東京トヨペット Wikipedia

東京トヨペットは、東京の他のトヨタディーラーと合体し、2019年4月にトヨタモビリティー東京となっています。

IPS/プライヤー 会社Web

 

この工具セットは、Best Tool"短いの"と同時期に見つけましたので、このページに同時紹介としました。

冒頭で説明の通り、新たなバリエーションですので、本来ならBest Toolのページに静かに追加させるところでした。

 

この回、終わり