SPIDER & HAC
KABOひねり/国内ブランド2種

 

台湾KABOのひねり(モデル名Twister)をOEM採用した国内ブランドが2つあります。

 

 ① Spider/Snap-on Japan

日本でSnap-onを販売しているSnap-on Japanが、プライベートブランドSPIDERとしてKABOのひねり/Twisterを販売していました。

ひねりモデルはSnap-onにはありませんので、自らの商品との競合はありませんが、Snap-on Japanがプライベートブランドをわざわざ立ち上げた目的は良く分かりません。

KABO TwisterにはカタログモデルとしてスタンダードなPTSと、スパナ部がNo-Slip仕様になっているPTKの2つがありますが、SPIDERはスタンダードなPTSを選んでいます。

 

 KABOとの比較写真です。

 

このブログ用に写真を撮っていて気がついたのですが、ロゴSPIDERの大きさとサイズ表示の大きさと位置に2種類あります。

上の写真の上側はSPIDERのロゴが小さく、またサイズ表示も小さくなっています。

一方で、下側はロゴとサイズ表示が大きく、かつサイズ表示が逆面になっています。

上側をAタイプ、下側をBタイプと呼ぶことにします。

 

私が持っている5本は、11mmだけBタイプで、残りはAタイプです。

11mmのサイズ表示だけがやたらに大きいことで気がついた次第です。

 

 

【参考写真】

サイズは全部で8種類が設定されています。

ちなみに、この写真は、全てBタイプになっています。

 

Snap-on Tools Japan 会社Web

※プライベートブランドSPIDERのことは載っていません。

HandTools EvoJapan ブログ

※ラチェットコンビの方の紹介ですが、SPIDERの基本が分かります。

 

 ② HAC/HASCO

もう一つのKABOひねりOEMモデルは、(株)ハスコー/HASCOのブランドHACです。

自動車整備用機器製造業の林精鋼(株)が輸入し、同系の機械販売業(株)ハスコーが販売していました。

このモデルは、スパナ部にNon-Slipを採用すると同時に、ボックス部にCatcher End(レンチがボルト頭を通り過ぎて下に落ち込まない)を採用しています。

スパナ部のNon-SlipだけならモデルPTKになりますが、ひねりTwisterにはボックス部へのCatcher End採用モデルはありませんので、本国台湾のカタログには設定が無い特別仕様になります。

 

↑Non-slip Open End

スパナ内側がぎざぎざ加工になっているのが分かります。

 

↑Catcher End Box

写真の上側はスタンダード仕様で、下側がCatcher End仕様で、メガネ部の下側にえらが入っているのが分かります。

このえらがあるために、ボルト頭が通過せずに止まるようになっています。

 

6本のセットとして販売されていました。

14~17mmは"HAC CHROME-VANDIUM"との表示で、8~13mmは"HAC CR-V"になっています。

8~13mmは刻印スペースが少ないために、CR-Vという簡略表示になったのだと思います。

 

Imported by 林精鋼(株)

Distributed by (株)ハスコー

 

↓KABOひねりTwister/スタンダードPTSのカタログです。

 

↓Non-Slipスパナ仕様のPTKです。

 

この回、終わり