Gisuke/高儀(24th燕三条ブランド)
金物の一大拠点、燕三条で独自ブランドを運営し、コンビレンチを販売しているメーカーと商社を追いかけてきましたが、その24番目はGisuke/(株)高儀です。
恐らくハンドツール関係の企業では一番古い歴史を有するのではないかと思います。
三条村で鋸鍛造として江戸時代の慶応2年(1866年)創業で、234年前に遡ります。
現在は、総合商社として商品開発を行うと共にホームセンター等に製品を卸しています。
燕三条の工具商社の中では一番大きな規模と思いますが、売り上げは300億円/
年を越えています。
ホームセンター向けにインド製の廉価版コンビレンチを販売していることは分かっていたのですが、ブランド刻印の無い商品でしたので、燕三条ブランドとしては取り上げていませんでした。
ただし、古くからの工具商社ですので、過去を遡れば独自ブランであるGisukeと打刻したコンビレンチを販売していたのではないかと推測し、気長に探していました。
そして、ついに見つけましたので、燕三条の24番目のブランドとして登場して貰います。
ちなみに、燕三条ブランドは何回か追加してきましたが、可能性がありそうな会社は出尽くしましたので、今度こそ燕三条ブランド紹介の最後だと信じています。
1.商品紹介
何年頃の販売なのかは分かりませんが、作りのラフさから日本製では無く、原産国は中国またはインドかと思います。
スパナ形状の古さ(卵形)からインド製の雰囲気がただよっています。
ただし、廉価版にとっては高級材質となるChrome-Vanadiumをちゃんと使用していますので、工具としての基本性能は備わっていると思われます。
★M&M
同じく高儀の別ブランドであるM&Mのコンビレンチ6本セット(インド製)が現在でも販売されていますが、こちらはブランド無刻印になっています。
DN3113規格品との刻印がど真ん中に入っていて、面白そうな商品ではあります。
ブランド名のM&Mが刻印されていれば手に入れるのですが。
GISUKEが刻印されたラチェットコンビもあります。
ちなみに、このラチェットコンビは最新のカタログには掲載されていません。
カタログ2018年版(コンビレンチやスパナ類は未掲載)
この回、終わり






