興和精機は、1952年(S27年)創業の2輪向け工具商社で、工具類の開発も行っています。
早くから本田技研/2輪の専用工具や車載工具作成を担当していたことからホンダと深い関係があるようです。
トヨタとKTCの関係に近いかと思います。
開発は自らが行い、製造は外部に委託していると思われますので、積極的なファブレス企業と理解しています。
(消極的なファブレスは、開発は行わずOEM先の既存商品にブランド名のみを刻印して販売)
スパナ、メガネ、コンビレンチなどのハンドツールは、商品名がKowa Stream Lineとなっています。
1.商品紹介
① Kowa Stream Line 品番KLK
カタログに掲載されているKowa Stream Lineのコンビレンチです。
表面の中央にKOWAと刻印されています。
この部分がHONDAになるのが次の②になります。
8mm~17mmの5サイズがあります。
② ホンダ向け Kowa Stream Line 品番KLH
ホンダディーラー向けの作業用工具です。
①に対して、表面のKOWAの部分がHONDAに変更されています。
品番がKLK(KL-Kowa)からKLH(KL-Honda)に変わります。
③ ミラータイプ/特注ベース 品番KLKーNT
特注品作成用のベース品で、表面は自由に刻印が出来る様にサイズ以外は何も刻印されておらず、のっぺりしています。
裏面には製品名を示すKowa Stream Lineとの刻印が入っています。
この状態で客先にロット単位で納入し、特注品作成者が用途に合わせてレーザー印刷等を行っているようです。
④ 特注品/ホンダドリーム
ホンダが2輪向けに上記の③より作成した特注品です。
8mmから19mmまでの6本セットを新車購入記念として配布していた様です。
ちなみに、5年ほど前にホンダ2輪をホンダドリーム東京で購入しましたが、工具は何も貰えませんでした。
特定の地域での配布なのかもしれません。
私は、オークションサイトで手に入れています。
10mmのHONDA DREAMの刻印が薄くて、写真では刻印が無いように見えています。
⑤ 特注品/ホンダドリーム金
③を金メッキしたホンダの特注品で、記念品として配布した様です。
金色が輝いていて、非常に綺麗です。
工具として使う勇気はとても起きませんが。
裏面のKowa Stream Lineの後がProfessional ToolからMeade in Japanに変わっています。
これも6本セットで専用ケース付きです。
2.諸元表
興和精機Webにカタログが掲載されており、コンビレンチとしては①が掲載されています。
さらに、KL-1-CW-6000という凹パネルも掲載されていますが、トップ工業/TOPのモデルCWを興和精機の管理番号で販売しているものになります。
3.情報
この回、終わり











