冬の寒さの中で始まり
良い香りのする春が過ぎ
猛暑の夏を乗り越えて
再び木枯らしが吹く季節の今も
あちこちで目にする就活スーツの若者たち。


「次に連絡するのは、内定をもらった時です!」
と、言ったまま、連絡の途絶えている卒業生、A堀の姿と重なって
涙が出そうになる。


スラスラと、よどみなく言葉が出てくる方じゃない。
それでも、彼の言葉には、選び抜いて、相手を思いやった末に発する
とても貴重な響きがある。
いわゆる、「今時の面接」には受けないのだろうか。




巧言令色少なし仁。




こんな言葉自体が、過去のものなのかな。



A堀、内定が出てなくてもいいよ。
たまには連絡してくれ。

一緒にご飯でも食べよう。
お酒も飲もう。


一緒に泣いてあげるし
一緒に暴れてあげるよ。


「就活」という、この言葉自体が
最近は堪えられない。


今の世の中、ヘンじゃない?










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