週末は考えちゃいますよ~。


お忙しい方、ご訪問ありがとうございました。
これにて失礼。





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センター試験が廃止される予定だという。

そして、新しい形式は、一度の試験で学力を左右する形ではなく
もっと大きな人間力を推し量るものだと、改革派は主張する。
新試験方式は、まったくアメリカのSAT そのもの。

アメリカだけではなく、高校時代全般にわたる成績を
大学の合格基準の参考にする制度は、ヨーロッパにも多い。

結局は、「日本の低質な教育制度」を捨て
「欧米の進んだ教育」を、取り込む事だとしたら、ちょっと待て。


講師として生きて十数年。
その間、部活の終了を待って、本格的に受験に取り組み
夢を叶えた生徒を、何人も見て来た。
彼ら、彼女らは、決して学業をおろそかにした訳では無い。
睡眠時間を削り、休み時間に宿題をやり
体力の限界と闘いながら、部活に青春を捧げ
ひとつの事をやり終えてから、次の道をめざず人達である。


新しい受験方式は、彼らの生き方をも否定するのだろうか。


なぜ、いつもいつもいつもいつも、欧米の後を追わねばならないのだ。
欧米に夏の甲子園はあるのか。冬の花園はあるのか。



二次試験は面接と論文重視だそうだ。

今、現在、行われている就活地獄を、四年前倒しにして
大学受験から導入するという事と、同じではないか。
そしてその結果、本当の実力、人間力のある人ではなく
舌先三寸の詐欺師まがいを選ばないと言う保証はどこにある?


「ゆとり教育」の失敗を、今後に活かせないのなら
「ゆとり世代」の無念に拍車がかかるだけだろう。


覚えるだけの受験の回避と声高に叫ぶ大人たち。
本当に、自分の頭を使って考えるべきは、あなたたちだ。












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