今日もいつも通り、アホ満載のネタを用意していたのですが
お友達のお父様の訃報を受けて、自粛します。
そして、読みに来てくださった方々、スミマセン。
今日は、そのお友達一人のためだけに、この記事を書きます。






桜    桜    桜

父が亡くなったのも、この季節だった。

桜が好きだった父。
最後に見た桜は、信濃町の病院に行った帰りに寄った
千鳥ヶ淵のしだれ桜。
川岸にぎっしり並んだ満開の桜が川面に映って
凄まじいほどの美しさだった。
車椅子に乗って、静かに桜を愛でたひと月後に
父は帰らぬ人となった。
桜の美しさを目に焼き付けて
思い残すことは無くなったかのように。

桜の花を愛した父は、春風と共に逝き
今、桜の花びらを彫り込んだお墓に眠っている。

私のお友達、芸術家様のお父様もまた
桜を愛した方だったのだろうか。

ソメイヨシノは散ってしまったけれど
関東では八重桜が満開。

春風に乗って、満開の八重桜を見下ろしながら
高い高い所に上って行かれたお父様。
どうかお嬢様を見守っていてあげてください。
おそらくこれからは、お孫さんが
お父様の分まで、お嬢様を守ってくださるでしょう。

ご冥福をお祈りします。