受験生の指導は、渡り鳥のヒナを育てるようなものだ。

卵の状態から温めて、温めて
殻を割って出て来たら、知識という餌を与え
飛び方を教え、巣立つ日のために必要なことをする。
やがてその日がやって来たら
どんなに寂しくても、雄々しく羽ばたいていく後ろ姿に手を振って
自分だけが古巣に残る。


こういうものだとわかっていながら
羽ばたかせなければいけないと知っていながら
毎年私の心は空白に堪えられずに弱音を吐く。

今日の木曜日クラス。
受験そのものは9月に終わっている
家にエレベーターがあるS兄弟の兄と
最近やっとやる気が出てきたS兄弟の弟君。
頑張ろう、私を必要としている人がいる限り。
少しずついつもの調子を取り戻してきて
来年度に向けての一歩を踏み出す勇気が出てきた。



S兄弟の弟君が、明日の生物の時間に解剖する予定の
シャーレ―に乗った鶏の頭の画像を見せてくれるまでは。
ウェッショック!






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