今日、仕事に向かう時
同じ駅から建設作業員風の人と電車に乗り合わせた。
駅近辺のマンション建設に従事している方だったのだろうか
だぶだぶの裾広がりパンツを履き
足元は地下足袋だった。
席に落ち着いてすぐに、彼はヨレヨレのバックパックから
真新しいハードカバーの本を取り出して読み始めた。


佐藤優氏の紳士協定。
良い本だ。
紳士協定: 私のイギリス物語/新潮社
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思いがけない事だったので

私は少し驚いた。

そして、驚いた自分自身に驚き、嫌悪を覚える。



建設現場に従事している人が

ハードカバーを読んで驚いた私は

建設現場で働く人が本を読むはずが無いという

biasに凝り固まっていたはずだから。


stereotype 定型、月並みな考え方。

今日の自分を心から恥じる。


そして猛獣たち。

これだけは知っていて欲しい。

学歴を増やす手伝いをしているわが身であるが

学歴=教養ではない。


教養は人生において自分の触覚で積み上げて行くもの。

簡単に手に入る学歴とは一線を画す。

いつかあなた方が、真の意味で

教養を身に着けている大人になれることを願う。







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