今日は暇なので長いですよ~。

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先日、同僚講師とおしゃべりをしていて
昔はすごい教育ママだったと言ったら驚かれた。
今の私は人目にどう映るのだろう。

一生続けたい仕事と引き換えに、私は子供を二人産んだ。
悩みに悩んで、とても多くのものを諦めざるを得なかった。
でも、だからこそ、良い母親になろうと心に誓った。
一人目の子供は東大に、二人目の子供は一橋大に入れよう。
本当に本気で、そう信じて子供を産んだ。
(まずここで二人とも文系という思い込みが間違ってるし)

子供達が小さい頃、退屈に堪えかねて
「つまらない~」なんて言った時の私の返事はいつもこれ。
「暇なら勉強しろ!」
いつしか子供たちは、私に向かって「つまらない」という言葉を言わなくなった。
「頭の悪い子は愛せない」
ママ友に、そう言った事もある。

それが、ひょんな事から英語講師になり
生徒を教え、生徒のお母様と話す機会が多くなった。
成績がふるわない生徒のお母様は、必ず自分を責める。
自分が甘やかしたから、いい加減な子供に育ててしまったからと。
でも私が今まで出会った生徒たちは
どの子もみんなまっすぐに育って
挨拶もきちんとできるし、その場の空気も読めるし
まともな子達ばかりだった。
お母様方は正しく、良い仕事をしたのだ。
たまたま暗記が苦手な子もいるし
恐ろしいほど要領が悪い子もいる。
それでもちゃんと育っていれば
今後、社会に出た時に、必ずや社会に貢献できる人材になるはずだ。

講師としてそれがわかった時に
母としての私もまた解放された。
それ以来私は子供たちに「勉強しろ」とは言ってない(はずだ)。

東大にも一橋大にも縁が無かったけれど
それでも子供たちは楽しく学生生活を送っている。
勉強できなくても、運動できなくても生きていけるが
挨拶できない人間は生きる資格がないと教えてきたので
おそらくそこそこ、挨拶くらいはできるはず。


それでいいんじゃないかな?





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