今日は怒ってますからね~。
長いですよ~。


ペタしてね






大津の中学生自殺事件が
毎日メディアを賑わせている。
知れば知るほど胸が痛む。

新聞やニュースでしか知らない事であり
私には伝聞に過ぎないので
この事件に関する意見は控えるが
私が実際に経験したことを記す。

今から十数年前、長男が小学校6年生だった時
クラスの女子にいじめがあった。
ボスと呼ばれる女子が、次々にターゲットを変えながら
陰湿ないじめを繰り返していたようだ。
ある時、自らもターゲットにされ
別の時には一緒にいじめをするよう強要された女子が
何度担任に訴えてもらちが明かないので
教育委員会に手紙を送った。
「クラスでいじめがあります。
何とかしてください」という内容だったようだ。
同時に、クラスの何人かにも
その手紙のコピーが郵送された。
(うちには来なかったので、詳しい内容は知らない)

数日後に緊急保護者会が開かれた。
小雪のちらつく中、誰もが参加できるように
午後8時から始まった保護者会には
校長、教頭、担任の他
クラスのすべての保護者が集まっていた。

校長が開口一番に言った言葉を私は忘れない。

「こういう陰湿な事をしても
私には教育委員会に知り合いがいます。
必ず私に報告が入るという事を覚えていてください」

いじめの問題を解決するための保護者会ではなかった。
教育委員会に告げ口をした子供を探すための保護者会だった。
その後2時間にわたって、校長は匿名の手紙を
教育委員会を含む不特定多数に出すことの卑劣さを罵った。
その間担任である40代の男性教師は
ただひたすら下を向いて泣いていた。

結局、数か月して手紙を出した子供が判明し
近くの小学校に転校した。
いじめをしていた女子もまた
両親の離婚による引っ越しで転校し
クラス全員の子供、親の心に大き影を残したまま
うやむやになって忘れ去られた。




教育現場は聖域ではないのか。
教師は聖職ではないのか。
校長とは、能力の他に人格までも
要求されるべきではないのか。

はっきり言おう。
私が会った彼らはクズである。
深く、深く、頭を下げて子供達に詫びるべきであった。
そして頭を下げる相手は他にもいる。
過去に、真摯に教育に向き合ったすべての教師たちに。
現在、教育に人生を捧げている現場の教師たちに。
将来教師になる事を夢見て努力している、教職志望の学生たちに。


教職免許を持たない塾講師の私でも
現場にいる時は、常に襟を正す覚悟で臨んでいる。



教育の意味を、もう一度考えていただきたい。





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