良く晴れた春の日の朝
最後の桜を見に、公園までお散歩。

帰り道に出会った20代後半と思われる女子。
晴れているとはいえ、ここは茨城と千葉の県境の街。
午前中はまだまだ肌寒いのに、完全に春モード全開。
ひらひらのボヘミアン風ブラウスに、膝上のレギンス。
素足に、花がついたハイヒールのサンダル。
そして、手にはリンゴリンゴ(リンゴですぜ)

春風に髪をゆらしながら
ひらりひらりとモデルのように歩いてはリンゴをひとかじり。
髪を手で振り払って、またリンゴをひとかじり。
単に春を楽しんでいたのか、CMモデル気分を満喫していたのか。

ひらり、ひらりと歩きながら、彼女は私の目の前へ。
・・と、その瞬間、ヒールの着地に失敗して体がぐらり。
(ハイヒール履いた経験のある人ならおわかりですよね)
転ばずに態勢を立て直したは良いが
手に持ったリンゴはどこかにすっ飛んで行った。

もう少し遠ければ思い切り笑えた。
通り過ぎざまでも、笑えただろう。
だが、これら一連の事が起きた時
彼女はまさに、私の1メートル手前にいた。
私は両手をグーに丸め、爪を立て
爆発的な笑いを死ぬ思いでこらえた。
彼女があまりにも残念すぎたから。


さて・・。
こんなシチュエーションの場合、あなたならどうする?





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