ウォーキングの途中、バス停の前に黒っぽいものが見えた。
風が強いから、段ボールでも飛んできたのかと
何も考えずに音楽を聴きながら歩いていた。
近くを歩く人々も、別に何も騒がず通り過ぎていたし。

ところが、近づいてみればそれは
地面に座り込んでいる青年だった。
摂食障害を疑うほど痩せこけた青年が
バス停の前にある高校の塀にもたれかかって
へたりこんでいた。
足早に近づくと、私より先に
高校の正門から出てきた男子高校生が彼に気づき
「大丈夫ですか?」と声をかけていた。

青年は
「大丈夫です。バスを待ってるだけです。」と
男子高校生たちの助けの手を拒み
力を振り絞って、バス停の前に歩いて行った。

私が気が付く前に、高校生たちが気が付く前に
何台もの車が具合の悪そうな青年の前を通過した。
自転車に乗った大人も数人、通り過ぎていった。

この記事を読んだみなさん。
もしも今後、あなた方の前で「今時の若いもんは・・・」などと
ぬかす(失礼、口にする)大人がいたら
どうぞ私の代わりに、グーにした手を
思い切りそいつの口に押し込んでやっていただきたい。
今時の若いもんは、その辺の大人よりよっぽど立派に生きている。


県立○の葉高校のみなさん。
これから私は、野球やサッカー、その他もろもろ
息子の母校と同様に、君たちを応援します。




P.S.
道端に倒れていた彼は大丈夫だったのだろうか・・・。






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