頭を英語に戻しておこうと思い
週末からずっと、PCで撮りためた
NHKのアガサ・クリスティーシリーズを見ている。
ご存知、ポワロやミス・マープルもの。

・・が、見ながら違和感を否めない。
何ていうか・・・。
新鮮な刺身を食べようと店に入り
刺身を出されたは良いが
わさびと醤油の代わりに
ケチャップが来ちゃった系の違和感がある。

どう見ても、「アメリカン」な雰囲気なのだ。
俳優の歯並びが綺麗すぎる。
全体的な雰囲気が明るすぎる。
そして、端役に至るまで俳優が美しすぎる。
どうやら英米合作のシリーズだったようだ。

私がイメージするイギリスドラマとは
アッパレと言いたいほどにリアルさを追求した人物像。
上流階級は馬顔、下層階級は豚顔。
「こんな人、どこから探して来たの?」と
思わず突っ込みたくなるほど
いわゆる、ハリウッド的美しさとは無関係な俳優陣。
(イギリス人と結婚してる方、スミマセン)
イギリスの天候を表すかのようなどんよりと曇った画面。
ふつふつとたぎる、怒りにも似た鬱屈と
常に新しいものを生み出す奇想天外なユーモア感覚。

それらのものが完全に欠落しているドラマだった。
久し振りに見られると思って楽しみにしていたのに残念。

特にミス・マープルはひどかった。
彼女はマープルではなく
まさにアメリカのおばちゃん探偵ドラマ
「ジェシカおばちゃん」そのものだ。

書き連ねるごとに、前に見た完全イギリス製作版が見たくなった。



こんな事にこだわるのは私だけでしょうか・・・シラー







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