最近、素数のA子さんやA堀、ソーメンダイスキ
ゴリラが相次いで教室に会いに来てくれたり
数年ぶりに16代目君が連絡をくれたり
卒業生ラッシュだった。
生徒のひと時を共に過ごして
後は忘れられるだけの踏み台で良いと思っていたのに。
若い頃、夢があった。
小学校時代、「私の夢」という題で作文を書かされた時に
殆どの女子が「お母さんになりたい」と書いた時
私は「社長秘書になりたい」と書いた。
社長秘書と言う仕事がどういうものであったかを
詳しく知っていたわけではない。
ただ、本気で仕事をする人間になりたかった。
結婚まで、もしくは子供が生まれるまでの腰掛ではなく。
死ぬ気で仕事をして、上位職まで上りつめたい。
信じられない事に、小学生の私はそんな事を考えていた。
だが、運命というものは皮肉なもので
一生仕事をしたいと願った私はいつしか専業主婦になり
そして、専業主婦を極めようとした結果
気が付いたら講師になっていた。
来たバスに乗って、道に迷い
また来たバスに乗ってを繰り返していたら
偶然、天職と思える仕事に就いていたというのが正直なところ。
講師の仕事は私にとって天職であるが
生徒にとっては、次の段階に進むために必要な
階段の一つだと言う事はわかっている。
それ以上を望まないし
生徒には、私を踏み台にして
もっと高いところに行ってくれれば
本望だとも思っている。
それでも、卒業して何年もたつのに
連絡してくれたり
会いに来てくれたりするのは
嬉しい誤算だった。
踏み台も捨てたもんじゃない。
そんな感じ。
先週会いに来たソーメンダイスキに
そのことを話した。
「最近、なぜかみんな連絡をくれるんだよね」
「オレもそうですけど、みんな暇なんじゃないですかね」
「・・・・・」
「コア子先生は、忘れられないほどの恩人です」と
なぜ言えない?


ゴリラが相次いで教室に会いに来てくれたり
数年ぶりに16代目君が連絡をくれたり
卒業生ラッシュだった。
生徒のひと時を共に過ごして
後は忘れられるだけの踏み台で良いと思っていたのに。
若い頃、夢があった。
小学校時代、「私の夢」という題で作文を書かされた時に
殆どの女子が「お母さんになりたい」と書いた時
私は「社長秘書になりたい」と書いた。
社長秘書と言う仕事がどういうものであったかを
詳しく知っていたわけではない。
ただ、本気で仕事をする人間になりたかった。
結婚まで、もしくは子供が生まれるまでの腰掛ではなく。
死ぬ気で仕事をして、上位職まで上りつめたい。
信じられない事に、小学生の私はそんな事を考えていた。
だが、運命というものは皮肉なもので
一生仕事をしたいと願った私はいつしか専業主婦になり
そして、専業主婦を極めようとした結果
気が付いたら講師になっていた。
来たバスに乗って、道に迷い
また来たバスに乗ってを繰り返していたら
偶然、天職と思える仕事に就いていたというのが正直なところ。
講師の仕事は私にとって天職であるが
生徒にとっては、次の段階に進むために必要な
階段の一つだと言う事はわかっている。
それ以上を望まないし
生徒には、私を踏み台にして
もっと高いところに行ってくれれば
本望だとも思っている。
それでも、卒業して何年もたつのに
連絡してくれたり
会いに来てくれたりするのは
嬉しい誤算だった。
踏み台も捨てたもんじゃない。
そんな感じ。
先週会いに来たソーメンダイスキに
そのことを話した。
「最近、なぜかみんな連絡をくれるんだよね」
「オレもそうですけど、みんな暇なんじゃないですかね」
「・・・・・」「コア子先生は、忘れられないほどの恩人です」と
なぜ言えない?



