電力使用制限令が解除されてから
ほぼ3週間が経ったが
相変わらず街は暗い。

スーパーも駅も電車の中も
ついている蛍光灯は半分ほど。
以前は真夜中でも昼間のように明るかった
国道16号沿いのネオンや看板も
今は数えるほどしかついていない。


それでも、日常生活には何の支障も無い。
最初からいらなかった光たち、エネルギーたち。

それに気づくために、失ったものの大きさを考える。
浅はかであった親の世代の轍を踏まず
子供たちの世代は、もう少し賢くなってくれますようにと願う。





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