私のクラスの生徒で
卒業生A子さんの名を知らぬ者はいない。

A堀とともに卒業して2年が経っても
彼女の伝説は根強く教室に残っている。


ある時、ちゃんと覚えたかどうかを試すために
問題集のテストをした。
ランダムに適当な問題を選んで



雪「それじゃ、2番、3番、5番、7番、10番をやってみて。」
ブタネコ「えええっ?むかっ
雪「な・・・何か不都合でも?」
ブタネコ「2、3、5、7は素数なのに
   どうして次に10番が来るんですか?」
雪「・・・」(素数って何だ?私は何を責められてる?)
ブタネコ「素数がどんなに美しいものか云々、云々・・・。
   その素数の世界を先生は、云々云々・・・。
雪「あ・・。何番だったらいいでしょうか。」
ブタネコ「2,3,5,7と来たら、当然次は11です!」
雪「じゃ・・・じゃあ、それを・・・・・あせる



その後彼女は某国立大学の数学科に進み
毎日、美しい素数と楽しい時間を過ごしている。
数学のノーベル賞とも言われるフィールズ賞を
日本人女性として初めて取るのが夢と語っていたA子さん。

夢がかなって受賞した折には

「今の私があるのは、すべてコア子先生のおかげです」
付け加えるのを忘れないように。チョキ









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